利上げは見送り?どうする日銀
地元の中日新聞では、「追加の利上げを見送り」と確定の見出しになっていたが。政府内でも賛否が分かれるこの問題、一体どっちに決まるのか。今朝から始っている、日銀の決定会合に注目です。
日銀が17、18両日の金融政策決定会合で、昨年7月のゼロ金利解除に続く追加利上げを見送る見通しになった。景気の拡大基調は続いているが、個人消費の勢いが鈍く、物価の先行きにも不透明感があるためだ。景気の点検を続け、2月以降に利上げ時期を探る。by中日新聞社
政府の中では、安倍首相、尾身財務大臣は日銀の利上げ決定を容認する姿勢。反対の意見を示しているのは、塩崎官房長官、太田経済財政大臣、あと自民党の中川幹事長。
金利政策は日銀の専属事項とはいえ、これだけ政府の側から反対反対と声を大に口に出されると、日銀の政策決定に際して判断に迷いがでないのかと少し心配にも。
昨年12月半ばの、決定会合でも利上げが見送られた経緯もあり、今回も見送りとなると日銀の独立性に少なからず疑問の声が出てきそうです。
上げるにしても、見送りにしても、国民の暮らし、国内経済の全体から判断して日銀の判断を示してほしいと願います。
気の早い株式市場において、利上げは既に織り込み済みの状況。今回、利上げが見送られればミニバブルの再来か。
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名古屋税理士会 税理士バッキー
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