« まさしく霧ケ峰 | トップページ | 梅雨明けと中坊とエロオヤジ »

2007年7月23日 (月)

カンバン方式と新潟県中越沖地震

極力在庫を持たず、必要なものを必要なだけ、必要な時に調達してジャストインタイムで生産する、トヨタ生産方式のまさに看板ともいえる、トヨタの「カンバン方式」。

生産性の効率化の代償として、リスクの集中化は避けられない。

今回の新潟県中越沖地震で、自動車部品のリケン柏崎工場が被災して操業停止に。

この影響を受けてトヨタ自動車も、19日夕から直営の12工場、生産委託先を含むすべての工場が操業を停止。週明けの23日になってもどうも無理の様子。

被災したリケン柏崎工場はピストンリングで業界の五割、シールリングで同七割のシェア。

数万点もの部品からなる自動車産業、主要部品のひとつが欠けただけでもラインがストップ。トヨタ一社に限らず、リケン社のシェアーは大きく、他の自動車メーカーも生産ラインの停止を余儀なくされている状態に。

過度の生産集中によるリスクの問題は、以前より指摘されていた問題ですが、生産性、効率化の前には解決策は後回しにされてきた感も。

今回の中越沖地震をきっかけに、トヨタ自動車の危機管理体制に大きな変革が示されるのか、それとも、やはり効率重視の方向で進むのか。

ここは経営判断に注目したい。更なる「カンバン方式」の進化に期待して、注目してゆきたいものです。 

 

              最新のランキングはこちらから→人気blogランキング

名古屋 税理士 柳和弘税理士事務所 一日に一度だけで結構です ↑ ↑ ↑

|

« まさしく霧ケ峰 | トップページ | 梅雨明けと中坊とエロオヤジ »

コメント

バッキーさま

今回の地震は産業界にも大きな爪あとを残しているようです。
自動車部品のリケン柏崎工場が被災して操業停止に・・・なり多くの自動車生産はストップし、今後の各企業の経営計画に今までの効率主義から方針を転換するか・・・注視しております。

日本ののように地震国の場合・・・その選択は難しいかと思います。

投稿: 容子 | 2007年7月24日 (火) 10時00分

容子さん、こんにちは。

今回の地震での減産、あの阪神大震災の時よりもずっと大きいみたいですね。カンバン方式にもやはり死角はあったようです。
自動車メーカーにとってリケン社は、まさに「利権」

トヨタ中心に大応援部隊の活躍で、今日にもラインが再開するとの話ですが。
国民を守るのは自衛隊と消防と警察。そして、リケン社を守るのは自動車メーカーのようです。

投稿: バッキー | 2007年7月24日 (火) 12時07分

寝てるだけで2日で16万GET!!まぢではまりそうwhttp://giga-mix.net/mi/803

投稿: ミルキーウェイ | 2007年8月19日 (日) 19時28分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/510950/40721822

この記事へのトラックバック一覧です: カンバン方式と新潟県中越沖地震:

« まさしく霧ケ峰 | トップページ | 梅雨明けと中坊とエロオヤジ »