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2007年10月 6日 (土)

まるで喪服姿の時津風親方

追記 5日夜、時津風親方が帰宅後、持病の高血圧が悪化して、倒れたらしい。薬を飲んで静養中とある。大丈夫か少し心配。

廃業が先か逮捕が先か、以前うちのブログでも書いたが、どうやら廃業の方が先にきた。

大相撲時津風部屋の時太山さん急死した問題で、日本相撲協会は師匠の時津風親方ら関係者の処分を協議、時津風親方の解雇を満場一致で決定された。

処分の内容は事前に予想されていただけに大きなサプライズもなかったが、気になったのは協会に向かう時津風親方の、黒づくめのスーツとネクタイ姿。パッと見、まるで葬式にでも行くかのような格好。

口は鎖したまま。マスコミのカメラに向けて、何らかの主義主張が込められていそうだ。

部屋で起きた傷害事件への反省と、亡くなった時太山への哀悼の気持ちを示してだったのか、それとも、これから下される死刑宣告、解雇通知への覚悟のアピールだったのか?

それとも、どんな処分が出されても何色にも染まらないという強い決意の表れだったのかもしれない。

時津風親方、協会の解雇処分を不服として、ただちに処分の執行停止を求めて提訴する予定らしい。案外、最後の決意が当たっているのかもしれない。

「かわいがり」に象徴される、稽古の名においての厳しい制裁に加えて、「ごっつあんです」のひと言で片付く、金銭面においてのどんぶり勘定。

一般人の社会常識とは大きく離れた、浮世の世界が「大相撲の世界」。これまでは国技の名に守られてはきたが・・・・・・。

朝青龍騒ぎに続いての今回の一件、これで国民の相撲離れが加速することだけは間違いがなさそうです。

捜査当局より、時津風親方らの立件情報は北の海理事長の耳にも伝わっているはず。

なんとか立件される前に解雇しなくてはまた叩かれる。焦った協会側が処分を急ぐのは当然。逮捕前に解雇できた。良かった良かったと、協会はホッと一息ついているところか。

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コメント

提訴はしないようです。
解剖結果から病死でないことが判明しましたしね。
縛に付くか首をくくるしかないかもしれません。

早々に警察から親方、兄弟子への聴取が始まるようです。
場合によっては協会は九州場所の取りやめも検討すべきでしょう。

投稿: ひとり | 2007年10月 6日 (土) 13時33分

英語版googleでsumo,deathのキーワードでググるとBBCやらCBCやらCNNやらが連日報道してるんでびっくりします。7月3日にイギリスのガーディアンが”疑惑”を報道したのが最初で、9月26日以降海外紙の報道が一気に盛り上がってます。各紙、続報を出すので刈羽原発の事故並みに関心が高いようです。相撲ファン多いんでしょうね。
その中でフランスのAFPの配信した記事が誤解の生じる表現を使っていて気になります。「かわいがり」を”Petting”と訳して配信しており、フランスのFrance24、ドバイのKhaleej Times、パキスタンのDaily Times Pakistanがこの記事を報道しています。
フランス語圏とアラブ、イスラム圏は相撲だめかもしれませんね。
相撲協会のフランス向けホームページLe Monde Du SumoはTokitaizan: Death of a shin-deshiという記事で6月28日の時津風親方の「あれは不幸な事故」という記事を掲載したままで更新の気配なし。相撲協会にはもうすこし海外の評判も気にしてもらいたいです。

投稿: たかぼん | 2007年10月 8日 (月) 02時28分

ひとりさん、こんにちは。

時太山の死亡原因が特定されたことで、捜査の方も一気に進みそうですね。厳しい稽古は承知の世界ですが、稽古に名を借りた制裁はいけません。

昨日から、地方巡業が始まったようですが、本来なら、ひとりさんの仰るとおり取り止めが正しいのではと、私もそう感じました。

投稿: バッキー | 2007年10月 8日 (月) 09時27分

たかぽんさん、おはようございます。

「かわいがり」を”Petting”と訳して配信しており・・・・
そうですか。これは誤訳ですね。どこか、差別的な意味合いが込められているようにもとれますが。

「刈羽原発の事故並みに関心が高いようです」
たかぽんさん、いい情報をありがとうございました。勉強になりました。私たち日本人の相撲離れとは違って、やはり、古式伝統の続く「相撲文化」、世界に誇れるものなんですね。

「アラブ、イスラム圏」
肌を出すこと自体がNGなんでしょうか。

投稿: バッキー | 2007年10月 8日 (月) 09時38分

「アラブ、イスラム圏」はわたしの勝手な妄想です。ドバイはイスラムの金融センターですし、パキスタンはアフガニスタンに民兵を供給してるヤバイ国なので”Petting”がめぐりめぐってイスラム法学者の目に触れて相撲がハラームされないかと気をもんでるわけです。松岡農水相が自殺したときもこの地域は変わった解釈をしていた記憶がありますので。

投稿: たかぼん | 2007年10月 8日 (月) 10時05分

たかぼんさん、こんばんは。

「Pettingがめぐりめぐって・・・相撲がハラームされないかと」
鋭いですね。よくよく考えれば、そういう可能性も確かに。

米英の両国とは違って、中東地域における日本の立ち位置、イスラム圏の人達から、決して敵対的な関係にはありません。
相撲はダメにせよ、何かわが国の文化を利用して、上手く独自の外交政策がとれないものかと願っておりますが。

投稿: バッキー | 2007年10月 8日 (月) 18時07分

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