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2008年9月18日 (木)

落雷事故の判決に思う

一瞬にして重度の障害者になってしまった子。親の一人として訴えたい気持ちも分からないではないが・・・・・・・・。

この判決は微妙だ。

サッカー大会の試合中に落雷、重度障害を負った高校生と家族が、学校と高槻市体育協会に約6億5000万円の損害賠償を求めた差し戻し控訴審判決。

高松高裁は、「引率教諭らは落雷事故を回避できた」として注意義務と過失を認定、総額3億円余の支払いを命令した。

落雷事故で学校の責任を認めた判決は初めて。

障害の重さと将来への逸失利益、プラス慰謝料で3億円というところか。

事故当時の雷の状況は定かではないが、この判決からすれば、「ゴロゴロ」っと雷の音が聞こえたら即試合は中止、速やかに適切な場所に避難しないと裁判では負けますということ。

この解釈だと、下校前にゴロゴロっと雷の音が聞こえたら下校をやめさせる義務も出る。

タダでさえ引き受け手の少ない部活動顧問、今回の判決でますますなり手がいなくなることだけは間違いない。

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コメント

私も同感です。
雷注意報が出ていたからといって、雷が落ちるというこは予見できないものです。

正直、この判例がエスカレートし、竜巻などにも適用されてしまうと、それはさぞかし恐ろしいことだろうと思います。

投稿: ちぃ | 2008年9月18日 (木) 10時38分


被害に遭った息子さんの親の気持ちは理解できますけどね。司法判決となると話は別です。本当に当時の理解度で予見が可能だったのか?
私は子供の頃、光ってから5秒以内に鳴ったら危険な状態と教えられた記憶がありますが、明らかに間違いってことになりますね。
ただ、学校行事の中での事故ですので、損害賠償などではなく 自治体が負担して保険などでケアできるようになれば良いと思うんですが・・・・。

投稿: “どん” | 2008年9月18日 (木) 13時40分

ちぃさん、おはようございます。

地震、雷、火事、オヤジ。
昔から怖いものとされる代名詞です。でも、最近の流れは
弱くなったオヤジに代わって、
地震、雷、火事、訴訟。こんなところでしょうか。

投稿: バッキー | 2008年9月19日 (金) 08時47分

どんさん、おはようございます。

「損害賠償などではなく 自治体が負担して保険などで」
いいですね。子供会とかPTA活動とか、最近では訴訟リスクに備えて保険に入るケースが多いとも聞きます。

本件の場合、10年以上も前の事故。
その当時はまだ訴訟も少なければ、保険の加入するという事も少なかったのではと思います。

事故回避のために、グランド上のコンクリ棒を利用せよの判決理由。普通の教師ではそんな知識、持っていませんと思いますが。

投稿: バッキー | 2008年9月19日 (金) 08時54分

こんにちは、イオリスです。仕方ないと言えば、仕方ないのかもしれませんね。何の落ち度もないとも言い切れませんし。しかし、3億円はすごい。確かに、こういう判決が出るようでは、運動部の顧問を嫌がる先生は増えるでしょうね。体育教師以外にとっては、専門外でしょうし。ましてや、全国大会に出る見込みがないのなら、面倒なだけですし。

投稿: イオリス | 2008年9月21日 (日) 13時46分

イオリスさん、おはようございます。

訴えは6億5千万、判決は3億円。大きな額となりました。
試合を続けた事に落ち度はありましたが、落雷の予見となると一般的には難しかったような気もしますが。

タダでさえ煩いモンスターペアレント、今回の判決で部活動を引率する先生にとっては、またしても大きなプレッシャーが。

これではますます引率の先生が減るのは当然ですね。

投稿: バッキー | 2008年9月22日 (月) 08時31分

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» カミナリコワイ [Ma Chambre]
落雷事故の差し戻し審で一転、損害賠償支払い判決が出ました。 ゴロゴロいったら広いところから逃げる、というのは常識だと思います。私はやりませんが、ゴルフの場合はゴロゴロいい出したらプレイ中止しますよね。同様だと思います。 落雷を予見できるかどうかではなく、危険があれば回避すると言うことではないでしょうか。注意報が出ていればなおのことです。一旦中断して待避するだけのことでしょう。 部活動の場合特に、先輩や監督者の意見が最優先される世界なので、その人達から待避すると言わなければ誰も動かないでしょう。... [続きを読む]

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