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2008年12月22日 (月)

NHKスペシャル医療崩壊をみて

医療崩壊」、昨晩やっていたNHKスペシャルのテーマ。

2時間近くと長めの番組だったが興味もあったので最後まで。

東京都の妊娠女性が救急患者が手一杯の理由から受入れ不能、不幸にも亡くなったニュースも記憶に新しく、最近よく聞くこのコトバ。

番組では単に医師の数が増えただけでは、「医師の偏在」の問題に取り組まないと現状は変わらないと伝えていた。

管理人、朝ズバッみのもんたの言葉を鵜呑みにしていたので、てっきり医者の数が足りないのも原因かと思っていた。

でも専門家の話しによれば誤りのよう。

問題とされる医師の偏在とは、専門とする診療科の偏り、都会に集中する地域の偏り、そして夜間に激減する医師数の偏りのことを指す。

短く書けば、訴訟リスクや激務の産科や小児科を避け、商売の基本、患者の多い都市部で、夜まで仕事はご遠慮しますとの医師が増えてきたということ。

大半の医師はマジメに患者と向き合っていると信じているが、医師も人の子、中にはそんな感覚の人も増えてきたのも確かなようだ。

解決の糸口に紹介されていたのはヨーロッパと奈良県の取り組み。

短期間での劇的な改善は難しいのかもしれないが、大いに参考になる事例に思えた。

年の瀬になって大きなテーマを発見。

医療崩壊の問題、来年はうちのブログでも時にふれ考えていければとそう思います。

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コメント

ご無沙汰しています。

医師の偏在、特に産科医師については予算のからみもあり、
報じられる機会が最近急増していますね。

その中であった印象的な一言が「開業医のほうが楽ではるかに儲かる。」
「この不合理性を是正してもらいたい」との救急医の発言。
産科医に限らず救急医療や僻地医療に従事する医師のモチベーションは使命感のみかもしれません。
これは制度自体の根本的な誤りでしょう。

そういえば、安城の厚生病院に研修医が殺到する話も聞きましたが、
これも全く同質の問題ですね。
根本カイゼンが早急に必要なところではありますが・・・。

八事日赤はどうなんでしょうか?

投稿: だんな | 2008年12月23日 (火) 14時06分

だんなさん、こんばんは。

「八事日赤はどうなんでしょうか?」

さすがはお馬さん好きのだんなさん。
八事日赤、馬主協会とは縁が深い病院でしたね。予算が許せば快適に入院ライフが過ごせます。
なお中村の方には後輩がいます。女医さんです。

先日のNスペはなかなか興味深いものでした。
番組の内容が全て正しいのかどうかは、素人の私達には判断が出来ませんが、番組で紹介していた勤務医と開業医の比較ボードをみた限りでは、勤務医の激務と報酬とがみあっていない事だけは理解できました。

医療の問題、根が深そうですね。
個人的には命を預かる仕事だし、一層のこと研修を5年くらいに延ばして、現況不足している科を必修科にして2年くらい割り当てるとか・・・・。

そんな簡単な対処法ではダメですかね?


投稿: バッキー | 2008年12月23日 (火) 15時56分

バッキーさん、はじめまして。
トラックバックいただきましたのでお邪魔させていただいてます。

地域偏在ですが、様々な取り組みが行われているようです。
(私の以前の記事にありますように)8月の国会で決定された「緊急医師確保」政策の一貫として、今年から「地域枠」入試を実施する大学が多々あります。
つい3日前、そのAO入試を受けてきたのです...

行政の政策どうこうも、もちろんありますけど
やはり、これから医師になろうとする人が自ら地域医療に貢献するんだ!という
強い意志がなにより必要な気がします。
あ、もちろん、現場の条件をもう少し整えなければ....。
と思います。

投稿: Nao. | 2008年12月23日 (火) 22時51分

Naoさん、こんばんは。

「自ら地域医療に貢献するんだ!という強い意志が」
その通りですね。Naoさんのように若くて、そういう志が強いドクターが増えてこれば、地方の医師不足の問題にも少しは解決の明かりが射してくるような気がいたします。

地域枠のAO入試、全く知りませんでした。勉強になりました。Naoさんも面接で色々と何度も確認されたみたいですね。お疲れ様でした。

定着率とか今後の検証が必要な制度ではありますが、地域の医師不足解消の一案としては一考に値しますね。

是非とも難関突破、期待しております。
今後とも宜しくお願いいたします。

投稿: バッキー | 2008年12月24日 (水) 20時16分

はじめまして。私も興味深く見ました。特に愕然としたのは、厚労省を初め誰も各疾患患者が「どこにどれだけいるか」調査していない!それで「医者を増やす」で対応できるのでしょうか?厳しい条件の勤務医(救急・産科・小児科)のなり手がいないから、医師を増やすだけではどうしようもないと思ってますが。それにメタボ人口ってどう出したのでしょう?
まぁNHKがレールを曳いたことなど、普通に見てればわかります。各国との制度をそのまま導入できないことも。でも裏情報も欲しかったので、探したらありました。http://hello.ap.teacup.com/sodateru/622.html
ぜひ収録内容全部とその続きをネットで公開していただきたいと切に願います。

医療崩壊については奥が深いですが、命の関わることです。私も勉強していきたいと思ってます。次のブログも興味深いですよ。http://blogs.yahoo.co.jp/taddy442000

投稿: 一児の母 | 2008年12月25日 (木) 00時24分

一児の母さん、おはようございます。
諸々の情報提供助かりました。

Nスペ観られたようですね。突っ込みが足りない面もありましたが、色々と考えさせられる番組でした。

「患者が「どこにどれだけいるか」調査していない!」
私もえっ、そうなのって感じたひとりです。
役所の資料も心細い限りです。

私なりに考えたのですが、やはり医療の分野でも企業と同様に「選択と集中」はある程度仕方がないのではと?

核となるセンターを作るとなれば大量の医師が必要に。
じゃあ周辺の病院から先生を出してください。そう頼まれても現状でも不足の中、追加の医師派遣は無理。
無理をすれば派遣元がつぶれる世の中。

やっぱり、病院の統廃合も避けて通れないのかと。

あの番組をみての一番の感想は、勤務医と開業医との待遇差。激務や給料を考えれば理解はできますが、それでもスッキリとはとても言えません。

投稿: バッキー | 2008年12月25日 (木) 09時24分

統廃合は規定路線みたいですよ。大借金国家のため、これ以上社会保険や教育に税金なんて使えない(政治家に転がり込むようにしたいし)と。道路建設などには税金を落とすけど、後は知ったこっちゃないのでしょうし(途中下車をしなくなり中間地点は寂れる一方)。
本来は医師をそれなりに配分する(今まで医局がやっていた)ことでしょうが、そうすると権力を持ちすぎてしまう…。それが医局では嫌だったから新研修医制度で崩壊させたけど、それにとどまらず医学部崩壊の一歩になってしまった制度…。今後、英国みたいに金持ちは海を渡ることになるのでしょうか?
すぐにできることは、医学部増員よりも36時間連続勤務・夜勤手当なしの勤務医の処遇改善でしょうね。統廃合は、患者数などのデータが揃ってからでしょうから(あ、データなしにやってしまうかも…コワ)。
我が子の将来を考えると、ぞっとします。

投稿: 一児の母 | 2008年12月25日 (木) 09時42分

一児の母さん、おはようございます。

国立病院を独立行政法人に準じ変えていったのもそま一環でしょうね。
「政治家に転がり込むようにしたいし」
というよりは、霞ヶ関のお役人たちの利権を守るために全てが計画されているように思います。

「英国みたいに金持ちは海を渡ることになるのでしょうか」
少なからず出てきそうですね。医療をサービス業のひとつとして捉える姿勢もありますし、何より日本で未承認の治療法も多いですから。

お金持ちの人にとっては海外での治療も選択になるのかもしれませんね。

「36時間連続勤務・夜勤手当なしの勤務医の処遇改善でしょうね」
同感です。医師の使命感だけで激務に頑張っているお医者さんを何とかフォローしてほしいものです。
この改善には強い行政の介入が必要かと。

投稿: バッキー | 2008年12月26日 (金) 07時51分

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