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2012年2月10日 (金)

富裕税の議論と税と社会保障の一体化

資産家直撃の税金として最近にわかに注目を集めていた「富裕税」。昨日の中日新聞にも出ていたが共産党の志位委員長も言い出したようだ。

共産党の志位委員長は記者会見で、消費税の増税に頼らず、その代わりにムダの削減と大企業や富裕層に応分の負担を求める税制改革を実施。

そうすることで18兆円から21兆円の財源が捻出できるとしている。

具体的には、不動産や株などの資産に課税する「富裕税」を新たに導入することで12兆円から15兆円の財源を確保? 

さらに所得税の累進課税を強化して6兆円の財源を生み出すとの考え。

どうやら近く、この案を政府に提案をするらしい。

税と社会保障の一体化の議論は大切。右から左まで色々な意見が出てくるのは良いことかと。

管理人も税とは直接タッチする職業なんで、共産党志位委員長が発表した「富裕税」に対してたまにはマジメにコメントを書いておこう。

下記、税理士バッキーの素朴な思い。

・本当のお金持ちさんたちが「税金は高いわ」、「景気は悪いわ」、「政治は三流だわ」と、ニッポンから国外へ脱出する懸念。

・不動産に対して新たな課税がなされるとなれば、税金が増えるなら売っちゃおうかの消費者心理→地価が下がる→金持ち外国人が購入。なんて可能性も否定できない。

・不動産に課税するのであれば、わざわざ新たに「富裕税」なんか創設しなくても固定資産税をあげて、地方から国へ税金を上納してやれば済みそうだ。

・富の再分配を考えれば裕福な資産家に対しての税金も一理だが、「富裕税」の前に目先で取り損ねている業界からの課税が先じゃないか。

・街のインフラにもつながる信号とか電柱を立てるのに直接寄付したらどうか。行き先は同じ国庫なら同じ額でも税金よりも寄付金の方がカッコ良さそうだし。

以上。

この話題、また機会があったら続きを書いてみたいと思う。

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