パロマの湯沸かし器
朝刊の一面に大きく、「湯沸かし器15人中毒死」の見出し。思わず目を向けると、そこにはパロマの文字が。4紙面に渡って関連記事が書かれていました。
経済産業省は14日、パロマ工業(名古屋市)が製造した半密閉式ガス瞬間湯沸かし器で、排気ファンの作動不良が原因とみられる一酸化炭素(CO)中毒事故が1985年1月から2005年11月までに17件発生、計15人が死亡したほか、
2人が重症、17人が軽症を負ったと発表した。by中日新聞社計15人が一酸化炭素(CO)中毒で死亡した瞬間湯沸かし器の事故。販売会社パロマ(本社名古屋市)側は14日の記者会見で「安全装置が不正改造された」と強調した。by中日新聞社
新聞の報道だけなので、何が正確な情報なのかは判断が付きかねますが、事実として中毒事故があった事、不正な改造がされていた事は確かみたいですね。全ての事故が不正な改造をした機器だけで起きていたのか否か、正常な機器でも起きていたのかについては記事の中にはありませんでした。
今後の捜査では、この点が一番のポイントになりますね。また、誰が、何の目的で不正な改造をしたのかについても興味があるところです。
朝刊では、不正改造の目的として、「製品の延命装置として改造していたと考えられる」(パロマ)とのコメントがついていましたが。
ガスといえば日常生活の必需品、原因の究明が望まれます。
PS パロマは名古屋の企業ですが、大阪ガスにも製品供給しているのでしょうか?大阪ガスのHPには、今回の件のお知らせは出てなかったですが。
もし供給されているとなると、折角、値を戻し始めたのに、また大阪ガス下げちゃいますね。
読み終わりましたら是非一押しお願いいたします。人気blogランキング
| 固定リンク
コメント