今週の相場は?
先週末のNY株式市場は3日ぶりに反落、ダウ平均株価の終値は前日比2・24ドル安の1万1240ドル。ナスダック総合指数の終値は同7・29ポイント安い2085・05。
先週末のNY原油先物相場は、指標となるテキサス産軽質油(WTI)9月渡しの終値が、前日比0・70ドル安の1バレル=74・76ドルと続落。
米労働省が4日発表した7月の米雇用統計によれば、失業率は4.8%と前月より0.2ポイント悪化。景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数も、前月比11万3000人増と、市場予想を下回って景気の減速傾向が確認された。
この発表を受けて8日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げの休止観測が強まりそうな気配に。
米国の利上休止観測は、既に株価には折り込み済みの感もあり、材料出尽くしで、商いの低調さから判断しても、今週も方向性に欠ける展開か?
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