連鎖?岐阜でも長崎でも自殺
岐阜県瑞浪市の中学2年の女子生徒が、自宅で首をつって自殺。
長崎県でも高校1年の女子生徒が、学校のトイレで首をつって自殺。女子生徒は意識不明の重体。
今週は重い話題から、書く事になってしまいました。
北海道、福岡、岐阜、長崎と、話には聞いていましたが、やはり自殺は連鎖するのかも知れませんね。
岐阜の彼女が残した遺書、新聞で読んだ時にビックリしました。先の自殺での遺書と文面が似ているなって。幸せの連鎖は大いに結構ですが、悲しみの連鎖は嫌なものです。
私には、苦しんでる人達を救う術も力も有りませんが、どうか、死なないで下さい。
生きるか死ぬかの問題なら、理屈抜きで一旦、「逃げればいい」
死ぬぐらいなら、「逃げて逃げて逃げて」しまっても構わないと。
パッと明るいニュース、出てきませんかね。ブログ書いててつくづく感じます。
読み終わりましたら是非一押しお願いいたします。人気blogランキング
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» 「横湯園子はささやいた」(1)…いじめのレシピといじめへの加担 [dr.stoneflyの戯れ言]
また岐阜県瑞浪市で中学2年生の女の子が自殺した。
もうイジメについての記事は書くつもりはなかったのだが、横湯園子(第41回学童全国研究集会,名古屋・基調講演10月28日)の講演をきいたこともあり、もう少し書かなければという気持ちになった。まえの2つのエントリーの考えは変わらないが、横湯さんの話を聞き、もう少し思考を深めた方がよいかな、と思っている。
だいたいにおいてワタシにはいじめられた経験が(多分)ない。机上の箱から何かを主張しても、イジメる子ども、イジメられる子どもの視点や心...... [続きを読む]
受信: 2006年10月30日 (月) 13時08分
» 中2女子生徒が自殺 <岐阜県瑞浪市> [今日のニューストピック]
謝って済む問題ではない。ほとんど殺人罪に近いだろう。
記事:中2女子生徒が自殺、いじめの可能性 岐阜県瑞浪市 (朝日新聞)
岐阜県瑞浪市の市立中学2年の女子生徒(14)が今月23日、自宅で首つり自殺し、市教育委員会と学校が、いじめを苦にした自殺の可能...... [続きを読む]
受信: 2006年10月30日 (月) 13時15分
» いじめと自殺が止まらない [りゅうちゃんミストラル]
いじめと自殺の連鎖が止まらない。岐阜では中学2年生が今月23日自殺した。岐阜で中2女子が自殺・悩みほのめかす遺書残す(NIKKEINET)遺書には同じクラブのメンバーへ「これでお荷物が減るからね」とあった。学校側は「いじめの事実は認められない」としている。いつ...... [続きを読む]
受信: 2006年10月30日 (月) 18時31分
» ≪岐阜自殺≫両親「学校側はいじめ認めた」 学校「原因分からぬ」 [局の独り言。]
岐阜中2自殺・女子生徒の遺書
生徒が残したメモ書きの遺書。
岐阜県瑞浪市で中学2年の女子生徒が23日、自宅で首をつって自殺していたことが分かった。
学校側は「いじめの事実は確認できていない」としているが今後調査を進める方針(29日)
http://headlines.yaho... [続きを読む]
受信: 2006年10月30日 (月) 18時51分
» 岐阜県中学2年の女子生徒自殺 [SUKIなこと]
学校関係者もいじめの動きには、慎重になっていたはずなのだが。
また、自殺が起こりました。
亡くなったのは、岐阜県瑞浪市の市立瑞浪中学校の中2の女子生徒です。
もちろん、彼女は福岡の自殺問題などの報道も目にしていたでしょう。
それでも彼女は、23日に首を吊って... [続きを読む]
受信: 2006年10月30日 (月) 19時08分
» 「横湯園子はささやいた」(2)…いじめの実際・便器に顔づけ [dr.stoneflyの戯れ言]
だいたい、どこまで横湯さんの言葉でどこからが「戯れ言」なのか分からん、というクレームがでそうだが、ワタシのなかに入った横湯さんの言葉が消化されたり未消化だったりして吐き出されるので、もうどこまでが横湯さんの言葉なのか、それともワタシが咀嚼したり噛まずに飲み込んだ言葉なのか、ワタシにも分からない。実際ほとんど「戯れ言」になってしまい横湯さんの言いたかったことから離れているかもしれない。申し訳ない。と言うお断りを入れて、続きを吐き続けよう。
横湯さんは2つのイジメの具体例をささやいた。
...... [続きを読む]
受信: 2006年10月31日 (火) 09時30分
» いじめによる自殺は連鎖反応か? [ひこ山 の 今時の話]
●直近: 岐阜中2女子自殺・奄美中1女子自殺未遂・長崎高1女子自殺未遂
●少し前: 北海道滝川市の小6女児・福岡の中2男子 [続きを読む]
受信: 2006年10月31日 (火) 10時28分
» 「横湯園子はささやいた」(3)…いじめの実際・教師の一言 [dr.stoneflyの戯れ言]
どうも、講演をききながらのメモだけでは正確に再現できない部分もありそうだ。この講演会では4300人余りが話を聞いていたはずだから、会場にいた人でこのブログを読んでいる人もいるかもしれない。間違っていたら指摘して下さい。
(1)でイジメる側はイジメに至る負の要因があり、イジメを実行するために〔標的〕を探しイジメに至る、たとえその〔標的〕に失敗しても次の〔標的〕を選びイジメを実行する、とワタシは認識した。しかし、次に横湯さんが紹介した例は誰でもが安易にイジメる側になるパターンのような気が...... [続きを読む]
受信: 2006年11月 1日 (水) 15時15分
» ▼ いじめ問題に思う [TOEIC ハイスコアラーの英語]
「いじめ」について どうしても文章を書きたくなった。 「いじめ」に対する熱い思いが 心の奥底から,あふれ出してくるのを どうにも抑えきれないのだ。 独りよがりで自分勝手な思いかもしれないが この思いを,言葉に綴る事を許してほしい。 そもそも, いじめる側の子どもたちは なぜ「いじめ」という行為に走る...... [続きを読む]
受信: 2006年11月11日 (土) 08時55分
コメント
はじめまし、TBありがとうございます。
>理屈抜きで一旦、「逃げればいい」
ですが、イジメられている本人は、「理屈」でない世界に追い込まれているようです。さらに、横湯さんによると、そうした声が届いても、
「逃げることもできない、駄目な自分」と聞こえ、さらに追い込まれるようです。
投稿: dr.stonefly | 2006年10月30日 (月) 13時07分
バッキーさん初めまして。
自殺のニュースを聞くたびに重い気持ちになります。
逃げてでも、命が助かるのなら家族にとってはその方がいいですね。
投稿: たいちママ | 2006年10月30日 (月) 13時11分
バッキーさま 最近はこのようなニュースがめずらしいことではないほど、よく報道されます。
今では小学生から高校生までイジメを苦にした自殺が多いようです。
私見ですが、これらの年少者が知っている世界は殆ど学校を中心にしたものであり、そこでの行き詰まりから、行き場を失って、自殺するのでしょうが・・・
それなら、しばらくは山村留学というか静かな環境に変えるのも一つの方法ではないかしら?・・
その中で、あるいは自分を取り戻すことが出来るかも知れない・・と思います。
学校を休んで家を逃げ場にしても心の中では、なかなか整理が出来ず、また、生活リズムが乱れ、心は内に向かい不健康になると思います。
山間部はいま学校の生徒も少なく、自然の中で、そして、土地の素朴な人々とのふれあいの中で、立ち直るきっかけを見つけれるように思うのですが・・・
投稿: 容子 | 2006年10月30日 (月) 15時02分
始めまして、ご意見番!!にトラックバックありがとう御座いました。
本当に、自殺の連鎖がおきているんですよね~
最近、暗いニュースばかりですので、これからの
日本は、どうなっていくのやら心配です。
日本国民が自暴自棄になり、更なる自殺の連鎖にならないように少しでもこの腐り始めている日本を
変えていかなければいけないですね。
自分もこの日本を変えるだけの力はありませんが
みんなが協力して変えようと思う気持があれば
変わると思います。
こうやってブログでのコメントを見てくれたブロガー達が共感してくれれば何よりの喜びだと思います。
諦めたら終わりです。
お互い頑張りましょう。
投稿: RINDA | 2006年10月30日 (月) 16時13分
dr.stonefly さん、こんばんは。
ご指摘ありがとうございました。知識不足でした。
イジメの実態も知らずに、簡単にその場から「逃げれば」、少しは救われるのかなと思っていましたが、
逃げる事すらも難しいみたいですね。勉強になりました。
今後とも宜しくお願いします。またお寄り下さいね。
投稿: バッキー | 2006年10月30日 (月) 18時25分
たいちママ 、こんばんは。
自殺っていう、言葉の響きからして嫌ですね。
本人も覚悟の死とはいえ、残された家族のことを考えると、やっぱり、「死ぬな」と言わなくてはと。
今後とも宜しくお願いします。また寄って下さいね。
投稿: バッキー | 2006年10月30日 (月) 18時29分
容子さん、こんばんは。
「山村留学というか静かな環境に変えるのも一つの方法では」
この案、すごく良いですよ。僕は、その場から逃げる事だけを書きましたが、言われてみれば、切羽詰まった状況下では、考えも煮詰まって、自宅では心の解放、多分無理ですよね。納得です。
静かな山間も良しですが、男子なら、危険と背中合わせの、「大間のまぐろ漁」なんかも、生きてる実感が沸いて良いかもと考えました。
投稿: バッキー | 2006年10月30日 (月) 18時40分
RINDAさん、こんばんは。
RINDAさんの書かれたとおり、ブログ繋がりであっても、みんなで真面目に何かに向き合えるというのは、すごく嬉しい事ですね。
こんな辛いニュースを書かなくても、毎日が「新庄ネタ」であれば、また楽しいのですが。
今後とも宜しくお願いします。またお寄り下さい。
投稿: バッキー | 2006年10月30日 (月) 18時48分
TBありがとうございます!ひろです。
子どものいのちや尊厳が奪われる学校は、もはや学校ではありません。そんな学校にしてしまったこの国の政治のあり方を変えるべきだと思っています。
それでは!
投稿: ひろ | 2006年10月30日 (月) 19時33分
ひろさん、こんばんは。
確かにそうですね。昔も学校でのイジメはあったとは思いますが、相手の命を絶つまで追い詰めるようなことは無かったと思います。
好きで入部した部活、本当なら楽しいはずの部活動だったのに。ひどい話です。
政治のレベルと、国民のレベルは同じだといわれますが、そろそろ真剣に良い方向に変える活動が必要ですね。
今後とも宜しくお願いします。またお寄り下さい
投稿: バッキー | 2006年10月30日 (月) 22時56分
バッキーさま 貴方さまの御意見も男児の場合いいかもしれません。そのような事は、男性でなければ解らない解決法かも知れません・・・
出来たらブログを使って、アンケートを集めるなんでどうでしょうか?
政府が悪い、学校が悪い等々色々な原因があると思います。しかし、それでは日々そのことで悩んでいる子供を救うことにはならないと思います。
もっと多くの人の解決策を聞く・・
過疎地の学校や地域でどんな山村漁村でうけ入れるかを調べ、一覧にし、ここに受け入れる所がありますよ・・・と教えてあげれば・・と思うのですが・・
最近私、やる気のある地方自冶体にメールを出しました。その時はこの問題ではないのですが・・
そうしたらきちんとメールを貰いました。まだ3件だけでっすが・・・、
ブロガーの一人一人が少しの努力で、まずは自冶体と関係を持ち、大学生あたりが中心になって行動を興してくれるとうれしいんだけど・・・
大学生との接点がお在りなら私のブログにコメントいただきたいのですが・・・
少しでも実践に結びつくとうれしいです。
2度も記事を書いてごめんなさい・・
投稿: 容子 | 2006年10月30日 (月) 23時56分
コメントありがとうございました。
小学生中学生のうちは、視野も世界も狭いので、“上手く逃げる”という考えに行き着くのは難しいのかもしれませんね。
ただ、私がもし将来子供が出来てその子供がいじめにあった…なんて事があったら、そのとき私はどうしたらいいのだろうか…。
今回の一連の事件ではそんなことまで考えてしまいました。
投稿: Perry | 2006年10月30日 (月) 23時59分
容子さん、おはようございます。
犯人探しをするだけでは、何の解決にもなりません
ね。大切なのは解決策ですから。
当ブログのご意見用にと考えていましたので、一度、試しに設置してから、この件も、年内中にやってみます。
自治体からの、返信メールの記事は読ませて頂いています。ちゃんとした首長さんだと、ちゃんと意思が伝わるのですね。
面倒がらずに、真似してみようかな?僕に限らず、コメントを読んでくれた読者の方達も、ひとつ一緒に。
卒業して18年も経つと、接点はなかなかありません。御免なさい。
投稿: バッキー | 2006年10月31日 (火) 09時40分
Perry、おはようございます。
深く考えることもなく、「逃げろ」と書いていましたが
、ことはそんなに簡単ではない事が、頂いたコメントから察しました。
たまたま、今朝の朝刊にも、大昔に苛められていた女性の投稿を読みましたが、「逃げられなかった」との想いが、書かれていました。
学校を休めば程度の感覚でしたが、私の大きな判断間違いだったと、今は感じております。
今後とも宜しくお願いします。またお寄り下さい。
投稿: バッキー | 2006年10月31日 (火) 09時45分
TBありがとうございました。
岐阜の中2女子の件、校長がいじめは確認できない、などと発言しているのを聞き、失望しました。
もはや学校や教育委員会等の役所では、いじめは解決できない、と認めたらどうでしょうね。民間の専門家グループと警察を巻きこんで調査、解決を図らなければ、改善は無理と思います。
ともあれ、今でも自殺を考えている人がいると思うので、偉い人達は緊急の応急措置を打ち出して欲しいです。でないと、また尊い命が失われそうで心配です。
投稿: イケメン塾長 | 2006年10月31日 (火) 16時13分
イケメン塾長さん、こんばんは。
「イケメン塾長」、ネーミング、インパクトありますね。
僕も、「カリスマ税理士」にしようかなと。
夕刊では、やっと認めたと書いてありました。
管理者になると、責任問題が頭をよぎって、なかなか素直に認めがたいのでしょうか。
亡くなってしまった以上、いくら犯人探しをしても彼女は戻ってこない。次の悲劇を何とか防ぐ手立てを見つけてほしいと願っています。
今後とも宜しくお願いします。また立ち寄ってください。
投稿: バッキー | 2006年10月31日 (火) 18時04分