日本のEEZ内に、中国の海洋調査船

巡視船の警告には知らん顔、指をくわえてただ見ているだけでは、何の為の巡視活動なのか？命がけで現場で向き合っている職員たちの気持ちは、無念であったに違いない。

安倍首相、ここまで小バカにされて、いつまでこんな対応を続けるのか。遺憾だ遺憾だと抗議するだけでは、「美しい国」はつくれない。

• ４日午前９時半ごろ、尖閣諸島・魚釣島西北西約３０キロの日本の排他的経済水域（ＥＥＺ）内で、中国の海洋調査船「東方紅２号」（３、２３５トン）が海水採取の調査活動をしているのを第１１管区海上保安本部（那覇）の巡視船が発見。調査を中止するよう警告したが、調査船は応答せず４回の調査を行った。
  外務省は同日夕、相互事前通報の枠組みに反するとして中国側に強く抗議、活動中止を申し入れた。ｂｙ中日新聞

この一件、日本政府に対して中国側からの事前通知では、鹿児島県西方の日中中間線付近の海域で調査するとの報告が。

しかし、調査船は通報域を外れて日本のＥＥＺ内で、海水採取などの科学的調査を断続的に実施。

巡視船は中国語で「直ちに調査を中止せよ」と、再三の警告をしたにもかかわらず、調査船は応答せず。その後も調査を続けて４回の調査をおこなったらしい。

場所も違うわ、やめてといっても無視されるわでは、とても両国が対等の関係であるとはいえない。よほどのお人好しか、相当のＭか？

今回は幸いにも海水を採っただけだったが、これがもし、巡視船に向けられた銃口であったのなら・・・・・それでもやっぱり警告なのか？

緊迫した状態など私は望んではいない、ただ、そういう状態を想定して警備をするのが巡視船のお仕事の筈。これでは安心してニッポンの海は守れない。

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