さすがはカンヌ。河瀬監督も女優に負けてはいない
第60回カンヌ国際映画祭で、河瀬直美監督の「殯(もがり)の森」が最高賞パルムドールに次ぐ大賞(グランプリ)を受賞したそう。今朝の朝スバッでチラッとみただけで、この河瀬監督のことはよく知らない。
奈良市生まれの37歳と紹介されていた。
朝ズバッでみた授賞の際の衣装は、赤の縁取りがアクセントの黒のドレス、なかなかいいセンスだ。ただ、自然と目がいってしまったのは、脚もとの深いスリットと胸元のカット。かなり大胆なデザイン。さすがはカンヌ。監督も女優に負けてはいない。
授賞式で監督のとなりに座っていた袴姿の男性、主演の男優らしいがこの男優さん、プロの俳優ではないとも伝えていた。
河瀬監督のファンで、飲食店で相席したのが最初のキッカケらしい。こちらの展開もさながら映画のようだ。
カンヌ祭も映画のこともよく分りませんが、日本人女性の快挙には、手放しに喜びたい。
ちなみに授賞した「殯の森」、「グループホームで暮らす認知症の男性とわが子を亡くした介護士の女性が、男性の妻の墓を探して森の中をさまよう姿を通し、人間の生と死の接点を描いた(中日新聞)」内容とのこと。
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コメント
> 管理人様
TBをいただきありがとうございます。
カンヌは基本的に社会派の映画が受けやすいといわれますが、その中で今回の快挙、大変に素晴らしいと思います。
もがりについても、拙僧の知り合いの宗教学者さんが研究していましたが、その観点から鑑賞したいと思っております。6月の公開が待ち遠しいですね。
投稿: tenjin95 | 2007年5月28日 (月) 09時30分
tenjin95さん、こんにちは。
映画祭り、カンヌ、ベネチア、あとひとつ思い出せず。
「殯の森」、殯の字、モガリとはとても読めませんでした。難しい。
今日の授賞で、帰国した後には大騒ぎになりそうですね。
投稿: バッキー | 2007年5月28日 (月) 12時35分