スクールウォーズのような展開だ
山下真司の出ていた、昔懐かしいドラマ「スクールウォーズ」を思い出すような、ちょっとイイ話。京都の小学校で、体罰が原因で辞表を出した男性教諭が、辞職の撤回を求める保護者の署名で復職したらしい。
少し補足の説明をしておこう。
この先生のクラスで1人の男児が、外見を理由にからかいの対象にされ、他の児童は黙認する状態に。この先生、この状態を見過ごせずに、「(次にからかったら)みんなをたたいて教師を辞める」と生徒に注意していたらしい。熱い男だ。
しかし、クラスで再びからかいがあったため、「ここで放置すると、いじめに発展しかねない」と判断。自身の職を賭けて、からかわれた男児を除く全員に平手で頬を打った。(ドラマの中ではロッカーの前。セリフは確か、今からおまえ達を殴るだった)
学校は報告を受け保護者らに謝罪、自宅謹慎を命じられた先生は有限実行で辞表を。ここからがドラマだ。
ところが、この先生の熱い思いが伝わったのか、寛大な処分を求める署名運動が保護者間で始まり、多くの署名が集まる。先生も二度と体罰をしない意思を示したため、校長は辞表を返却、先生の首も無事に繋がったとの流れに。
往年の大映作品を彷彿させるような展開は、まさにドラマのよう。
口先だけの先生が多い中、本当に自身の首を賭けてまで正面から問題に向き合ったこの先生、格好いいじゃありませんか。久しぶりに何だかいいニュース。
追記 ドラマ「スクールウォーズ」といえば、やっぱりイソップが一番記憶に深い。
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