これが本音だろう。米特使の原爆発言
コトバの軽かった久間前大臣が、原爆投下について「しょうがない」などと、自虐的ともとれるヘタレ発言をしたおかげで、落とした側の米国が調子にのったコメントを。
米政府のロバート・ジョセフ特使(前国務次官)が会見で、「原爆の使用が終戦をもたらし、連合国側の数十万単位の人命だけでなく、文字通り、何百万人もの日本人の命を救った」と。
日本国内のドタバタ劇につけこんで、さらに火に油を注ぐようなこの発言。
まったくこの米国男も、空気の読めない男だ。
やっばり、米国人にとって広島・長崎への原爆投下は「悪」ではなく、あくまでも「正義」の鉄槌だったとの主張のよう。
日本にも、「勝てば官軍」との例えがあるが、まさにこれと同じ考え方か。
米国がこんな思いを持ち続ける以上、真の核削減・真の核廃絶なんていうのは、先の見えない空虚な理想主義に聞こえてくる。
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コメント
久間発言にあれほど大騒ぎした野党がこれについて静かだ。
それとも、マスコミが騒ぎ立てないのか。
どっちにしても、フシギです。
投稿: のびぃ太 | 2007年7月 5日 (木) 21時23分
のびぃ太さん、こんばんは。
全く同感です。野党の静観も票には結びつきようがないのでスルーなんでしょうか。それ以上にマスコミの沈黙、これは明らかにヘンです。
昨日のお昼のNHKでこのニュースを知ったのですが、詳しいニュースのソースが見当たらなかったので、今日のネタに書いたところです。この状況をみると、日本のマスコミいまだに占領下か?
投稿: バッキーー | 2007年7月 5日 (木) 21時39分