淡々と話すのも、なかなかのキャラだ

「少々キャラが立ちすぎて」の前フリで観衆を湧かせるとは、場の空気を読むことにかけては、さすがは麻生太郎、福田さんより一枚上手のよう。

テレビでみる限り、渋谷、アキバでの演説と同じく、昨日の大阪と高松での自民党総裁選街頭演説もかなり人気の様子。

麻生幹事長の、分かり易いべらんめぇ調のしゃべりは捨てがたいキャラ。ただ優勢が伝わる福田元官房長官の、淡々とした語り口もなかなかのキャラクターだ。

地方の高松市であれだけの群集が集まる状況、いつもは冷えた見方をしている政治に、これだけ国民の関心が集まるのであれば、結果に関係なく投開票の２３日まで、毎日、全国で街頭演説会をやれば面白いのにと思いもするが。

あの人気と勢い、一週間もテレビで朝に晩にとニュースでみれば、自民党への逆風もかなり弱くなるような感じもする。

総裁選の結果は見えているようだし、次の選挙の事を考えたら麻生さんと福田さんとの全国行脚、かなり自民党的にはプラスになるのでは・・・・・・・・。

この辺の空気が読めないところが、やっぱり自民党が自民党たる由縁か？

追記　国会の会期中、選管のしばりで街頭演説は無理なのかもしれない。

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