たまには政治ネタでも
韓国の李明博(イミヨンバク)大統領が来日、今日は久しぶりに背伸びして政治ネタを。
李大統領、来日早々に在日韓国人に対する地方参政権の要求を発言された。
都内で開かれた歓迎レセプションで、在日韓国人の地方参政権獲得が実現するよう、日本側に強く働き掛けていくとの考えを示したらしい。
初回から参政権獲得を口にした李大統領、こりゃあこの先、日本政府も大変そう。
きっと毎回毎回会う度に、「参政権」、「参政権」はどうなったのと聞かれそうだ。
復活する日韓首脳同士のシャトル外交でも、毎回議題にあがりそうな予感。
民間出身の大統領だけあって、「新しい韓日関係」を目指すとのお考えらしいが、そう言えば前の大統領も、最初はそんな事を言っていた。
お世話になった小沢一郎政治塾の小沢塾長も、賛成の意向を示しているようだし、ブログネタに書いて大丈夫なのかと、かなり心配なんだが。まあ、いいか。
最近、この手の政治ネタから離れていたので、今日はアクセス減っても書くとしよう。
過去9年間に廃案4回、継続審議22回といわく付き法案、「永住外国人に地方参政権を付与する法案」が、テレビ、ニュースで伝えられる事無く、水面下で何かゴソゴソと。
福田首相の判断次第では、今後国会で成立する可能性もまだ捨てきれない。
議員さんの中には、「限りなく日本国民と近い生活を営む人たちには地方の選挙権を与えてもいいのでは」との、そんな意見もありますが・・・・・・・。
確かに。でも、どれだけ限りなく日本国民に近くても、日本国籍を取らなければ、法的には外国人なんです。
米国人だろうが、フランス人だろうが、中国人だろうが、韓国人だろうが同じこと。
永住外国人の人達、選択すれば日本国籍の取得も可能な筈なのでは。
じゃあ、もしも、ニッポンと祖国との間に外交的なトラブルが起きた時、さあ貴方はどっちの国の味方につく?
「どっちの料理ショー」じゃないが、関口宏に聞いても分からない。
管理人、こんな難しい話題にはとっても疎いので、ちょっと心配してしまいました。
当たり前ですが、この国は私達ニッポン人のものです。
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コメント
バッキーさま
バッキーさまは本当に謙虚ですね。「背伸びして政治ネタを」・・私など怖い物知らずで、何にでも興味があれば飛びつきます。クシュン
でも・・気を取り戻して、今後も私は政治への興味がある限り書こうと思います。
さて、韓国の李大統領が訪日し、福田首相などは大喜びのようです。ただ、貴方さまもご指摘のように在日韓国人の地方参政権獲得が実現するよう・・日本側に注文をつけました。
この点に関しては、私は断固反対です。それだけ日本政治に関心があり、今後も日本で生活するのなら・・日本国籍を取れば済む話しです。
それを今のままで、地方参政権を欲しい?
どうしてもそこに、ある種の思惑があるように感じて、私は納得できなせん。この法案を与党の公明党も、また民主党もその他の野党も賛成しているようですが、何故なのか理解できません。
投稿: 容子 | 2008年4月22日 (火) 19時04分
容子さん、おはようございます。
謙虚じゃなくて、ほんと政治ネタよりは時事ネタの方が性にっているかと思いますよ。
「日本で生活するのなら・・日本国籍を取れば済む話し・・」
はい。現状でも書類を出せばほとんどが帰化が可能だと聞いております。
それでも、帰化しないには理由がある訳ですね。
ただ、私は現行の状態自体に疑問を持っています。もっと厳格に帰化を判断すべきだと。
「何故なのか理解できません」
推進している方達の背景を考えれば答えがあるかも。
投稿: バッキー | 2008年4月23日 (水) 07時52分
>ニッポンと祖国との間に外交的なトラブルが起きた時
・・・これ、二重(もしくはそれ以上の)国籍になっている人の場合は、困っちゃいますね。
顕著な例としては、元ペルー大統領のフジモリ氏。ペルーと日本の両方の国籍を持っています。
本来は、1つの国籍を残して他の国籍は捨てる事になっているのですが・・・高齢の方を中心にまだ、1つにおまとめされていない方もいる模様です。
もっとも、最初から日本国籍の外にある永住権をお持ちの方については、上の例は当てはまりませんね。
例えば、特別永住者のまま、日本が宗主国だった時代(って書いても問題ないですよね)が終わった時点で消滅した日本国籍保有者相当の参政権を一部とはいえ認めてくれというのは、どういう意味を持ってくるのか・・・特に朝鮮籍(で、なおかつ北朝鮮の中枢等との繋がりが深いと想定される方)に与える場合には、熟慮を要しそうな気がします。
#あまり、この手の諜報活動等が絡みそうな話は好みではないのだけど、そう言ってばかりもいられそうにない。
#どこからともなく、「チベット問題への介入者から聖火を守れ」という類のメールがチェーンのごとく流布されちゃう場所もあるようだし(ネット管理規制が堅固に整備されているとも聞こえる地域でも)。
>帰化しないには理由がある訳
欧米列強の真似をして、アジアの1国である日本が自分達の地を舞台にした植民地(or勢力圏)争奪戦へ参加してきたという恨みが、未だにあるのかな??(特に高齢の特別永住者の中に)
* westwind@周防国 *
[profile:Nagoyajin-Kazu_200804230752]
投稿: westwind | 2008年4月24日 (木) 13時33分
westwindさん、おはようございます。
「顕著な例としては、元ペルー大統領のフジモリ氏」
そうでしたか。知りませんでした。ひとつ勉強になりました。ありがとうございます。
「帰化しないには理由がある訳・・・恨みが、未だに」
確かにこれもありそうな感じもしますね。あと、今だに残っている特権を手放したくないという一面もあるのでは?
帰化しない方が得だという判断もあるみたいです。
投稿: バッキー | 2008年4月25日 (金) 07時25分