何て嘆くのであろうか?昭和の頑固爺なら
思い違い、全くの勘違いだった。
先日亡くなられた名曲「おふくろ」さんの作詞家、川内康範さん、てっきり、単なる昭和の頑固じじいだと思っていたがそうではなかった。
「おふくろさん」を歌わせるの、歌わせないと森進一との騒動があったのは去年の話し。
結局、最後まで師匠に許してもらえなかった森進一も辛い。
川内さん、作詞活動だけではなく、戦没者の遺骨収集や政治への評論などの社会的活動も活発に行っていたらしい。
極めつけは、あの社会を震撼させたグリコ・森永事件での一件。
週刊誌上で、「おれが1億2000万円を出すから手をひけ」とか、「こどもの夢(菓子)を人質にするな」と呼びかけ、犯人グループからも返信の手紙が送られてきたとの事。
知らなかったが、あの「月光仮面」の曲も作詞していたらしい。
どうやら、リアルに正義のヒーローを地でいった熱い気骨の親爺だったみたいだ。
多くの血が流されたチベット騒動や能天気な聖火リレー、ペットボトルのお茶に除草剤を入れるバカまで現れる昨今、こんなニュースを聞いたら今頃遠い天国から、
お前さん達には、まだまだ「おふくろさん」の意味が解かっていないと、嘆いていそうだ。
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コメント
バッキーさま
作詞家、川内康範さんが亡くなられたそうですね。テレビではいろいろいってますが・・一時は親子関係ほどの親しさがあったとか・・頑固もいいけど・・これまた許す度量も欲しかったと私は思います。
各人に生きかたですから、他人がとやかく言うのは失礼とは思いつつ、私はこの様な厳しすぎる人にはついていけません・・
人は間違いを犯す事も多くあります。でも相手が反省しているのに・・なお且つ会うことすら拒み、とうとう森進一さんを許す事無く、亡くなられました。なんかあまりに頑固すぎて
この方の功績も私には・・関心を呼びません。
人は神ではないのです・・
投稿: 容子 | 2008年4月 9日 (水) 10時05分
容子さん、おはようございます。
仲たがいのまま別れてしまった2人、共に最後は嫌な別れとは、なんとも辛い現実ですね。
「私はこの様な厳しすぎる人にはついていけません・・」
アレ!?そうでしたか。これは意外な感じ・・・・
勝手な想像をしておりました。ごめんなさい。
投稿: バッキー | 2008年4月10日 (木) 08時33分
お茶も安心して飲めない時代になってしまいましたね。ペットボトルは便利で持ち運ぶにも便利なんですが、困ったものです。
投稿: としき | 2008年4月10日 (木) 20時09分
としきさん、おはようございます。
「お茶も安心して飲めない時代になってしまいましたね」
ほんとですね。昨日一昨日には、コロッケでしたかに釘が入っていたとかのニュースもあったし。
物騒な世の中になってきました。食べる時に一気にガッとの食べ方は危なそうですね。私も気をつけたいと思います。
投稿: バッキー | 2008年4月11日 (金) 08時44分