第3話・初めて胃カメラのんでみた
予約の時間は午前10時、もう暫らく外で待つようだ。
体温計を持って看護師さんが近づいてきた。いよいよか・・・・・・・・・・。
前編までのあらすじは ↓ の記事をお読みください。クリックで各記事に飛びます。
まず初めに真水をひと口、次に泡を消す薬(との説明)色は薄い白色。
見た目はポカリかアクエリアスに近いのを飲んだあと、続けて喉への麻酔薬でうがい、色は黄色。
少し苦いからと看護師さんが言ったとおり、相当にニガイ。
さすがに麻酔薬、舌の上、唇の上下がビリビリと痺れる感覚、もしこの痺れ、会席でのフグなら間違いなくあの世逝きだ。
続いて右腕上部に注射を一本。胃の活動を抑えるために必要な注射らしい。
ちょっと痛いから我慢しての言葉とおりの痛さ。俗にいう筋肉注射か。
これでカメラを飲む前の下準備はおしまい。暫らくの間、カーテン越に待機。
待っている間、時々聞こえてくるのは「ウッ」という低く重苦しい声。中年男性のようだ。
さすがに気分が凹む。
止めようか?今ならまだ間に合う。冗談抜きでマジに悩む。ドタキャンもありだ。
せめてこの場には、癒しのBGMが欲しい。
音楽でも流れていればかなり違うはず。気分は順番を待つ赤穂浪士は大石内蔵助。
薄いブルーのカーテン越し、ついに名前が呼ばれた。
まずは先生と看護師さんに、初めてなので優しくお願いしますと、何度も何度も念押し。
いよいよか。
極度の痛がりに怖がり、注射の時にも右腕と左腕、どっちが痛くないかを聞くぐらいの怖がり屋、
胃カメラを飲む際、横になる向き右を下にした方が楽なのか、左が下が良いのか聞こうと思ったが、そんな気弱なこちらの気持ちはバッサリ。
看護師さんからは、「左を下にして横になって下さいね」との指示。
仕方がない。あっさりベッドに横になる。
気持ちは今だに揺れている。だが、そんな思いとは裏腹に今回のクライマックス、胃カメラが目の前に迫ってきた。 つづく・・・・・・。
衝撃のリアル体験は週末に。
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コメント
おはようございまーす(*゚ー゚)v
朝からヘヴィーな内容を拝見させていただきました。
マズイし、緊張しますよね。
「つづく」んですね((`ω´;≡;`ω´))
出直してきます。
今週もはじまりましたね。
頑張っていきましょうね(*´ー`)
投稿: ゼシカ | 2008年6月23日 (月) 07時08分
ゼシカさん、おはようございます。
「朝からヘヴィーな内容を・・・・・」
月曜の朝からごめんなさい。本当は先々週の週末にアップする予定だったんですが、何かと書くネタが多くて延び延びになってしまいました。文章、いい切れ目が見つからなかったので少し長くなっちゃいました。重ねてごめんなさい。
つづぎは今週末です。
投稿: バッキー | 2008年6月23日 (月) 08時41分