矢場とん模倣店と、くいだおれ太郎
中日新聞朝刊見出しに、「偽ブタ”とんずら 「矢場とん」模倣店の看板」とある。
さすがは地元紙、ナゴヤ人の怒る気持ちを短いながらも的確に表現している。
名古屋名物「みそかつ」の老舗「矢場とん」が韓国で無断で商標登録され、模倣店が堂々と営業している問題での続報。
店の看板から豚のシンボルと、本物「矢場とん」の創業年を示す「1947」の数字を外したらしい。
写真は外す前のやつ 産経新聞社より
大きくパクった割には、このソウル模倣店の「かつ」には、味噌はかかっていない。
とんかつに、あの絶妙の味噌ダレが絡んでこそ、本物、矢場とんのみそかつ。
名称、ロゴの無断引用にとどまらず、タダの「かつ」を「みそかつ」と呼ぶこと自体が無謀。
ソースのかかっていない、ソースたこ焼きみたいなもんだ。
昨日は大阪・道頓堀の食堂、「大阪名物くいだおれ」が、多くの市民から惜しまれながらも閉店した。
「くいだおれ太郎」が、大阪笑いの文化なら、「矢場とん」は名古屋めしを代表する、名古屋のみそ味文化。
この模倣店のニュース、全国的には大きな話題にはなっていない。
でも、生粋のナゴヤ人としてはほっては置けない大問題だ。
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