元漁師、演歌の鳥羽一郎も日比谷に並んだのか?
漁船の燃料費高騰による窮状を訴えるため、昨日、全国で漁船が休漁に突入。
全国漁業協同組合連合会(全漁連)などの呼びかけで、漁船約20万隻(推計)が参加。
休漁にあわせて、東京・日比谷公園で全国漁民大会を開き、政府・与党に対して燃料費の補填などを訴えた。
漁師さんによれば、「燃油価格の高騰で出漁すればするほど赤字」になるとの事。
なんでも経費の4割近くが燃料代に消えてしまう産業構造らしい。
食の確保、これは大切な問題。
でも、燃料代の高騰、経営難を理由に簡単に税金を投入してしまうことにも、やっぱり少し抵抗があるところ。
漁師さんの気持ちは分かる難しい問題だ。
港湾施設や無駄な道路予算を、燃料費の補填にまわすと言うのはどうか?
ソレなら、まだ許せる。
「兄弟舟」を唄っていた、元漁師、鳥羽一郎にも意見を聞いてみたいところだ。
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コメント
バッキーさま
この漁師さん達のスト、初めての事と思います。私も始めて知った事が多いのですが、この漁師さんたちは、魚を一般消費者に渡るまでに卸業者を何段階も経て、店頭に並ぶのだそうで、これなら直売すればいいのに・・と思いました。
流通によって利益が大部分取られるなら、組合員で協力して都市で直売する事をどうして実行しないのか不思議です。
それと日本は四方海に囲まれた国で、全国どこにも漁村風景は殺風景で・・もっと漁場を整理して、ある町は、海のレジャーを主体な街作りをしたらと思います。
海外の町は海をもっと上手に使った保養地としての風景に日本人は多くいきます。海外の資本を導入してはどでしょうか?単なる漁村ではよほどの事がない限り、その地の人は訪れないと思います。
投稿: 容子 | 2008年7月17日 (木) 00時09分
容子さん、おはようございます。
「これなら直売すればいいのに・・」
確かにそうですね。流通の流れをみればその通りです。
でも、そう簡単に理屈通りにならないというのも現実。
組合が本腰いれて取り組めば、容子さんの言われる案は有効な手となりますね。
「単なる漁村ではよほどの事がない限り、人は訪れない」
まったく同感。訪れるのはテレビの旅番組ぐらいですね。
投稿: バッキー | 2008年7月17日 (木) 07時32分