タモリを見る目が変った
「私もあなたの数多くの作品の1つです」。
72歳で亡くなった漫画家、赤塚不二夫さんの通夜で読まれたタモリの弔辞。
7分56秒もの長い弔辞の最後の言葉。
一言で全てを表現した名言である。
今朝の朝ズバッでも、神妙な面持ちで弔辞を読むタモリさんの姿。
手にした弔文に目を落としているものの、見た限り、どうやら何も書かれていない白紙のよう。
それをいかにも読んでいるかのように、淡々と言葉にしていくタモリ。
報道されているように、アドリブでの弔辞だったみたいです。
亡くなった赤塚さんに送る最後のギャグだったのか。
だったとしたら、「天才」と赤塚さんが褒め称えたように、タモリは凄い。
昼間努めている社会人にとって、「笑っていいとも」ぐらいしかテレビで見かけないタモリの印象は希薄。
管理人も同じ。
でも、今回の件で見る目が変った。
芸の無い、使い捨てのお笑いタレントがウジャウジャいる中、その対極にベテラン天才芸人の底力を、改めて知らされた感じがする。
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コメント
> 管理人様
芸能界に於ける育ての親というような感じだったみたいですね。全然知りませんでした。そういう立場の人だったからこそ、このような弔辞を述べることが出来たのでしょう。タモリさん、さすがに長年12時台を支配しているのは伊達ではないですね。
投稿: tenjin95 | 2008年8月 8日 (金) 16時22分
tenjinさん、おはようございます。
サックス奏者としての非凡な才能は存じておりましたが、やはり芸人としても一流だったんですね。
「さすがに長年12時台を支配しているのは」
そうですね。確かギネスにも載っていたのでは?
赤塚さんが一目惚れするほどの逸材だったとは・・・・。
今回の訃報があるまで全く知りませんでした。
それにしても、いい言葉でしたね。
投稿: バッキー | 2008年8月 9日 (土) 08時18分