終戦の日に想うこと。感謝と平和
今日は65回目の終戦記念日。毎年、8月15日の終戦の日を前にすると必ず見るようにしている動画がある。
「神風特攻隊員たちの遺書」という動画。
内容は敗戦が色濃く迫る中、沖縄や本土防衛の命を受け、爆弾を抱えて敵艦への体当たり攻撃を仕掛けた、「神風特別攻撃隊」の若い隊員らの遺書を綴ったもの。
毎回見るたびに、映像の中の兵士ひとりひとりに自然と手を合わしてしまう。
何度みても何度みても、いつも最後に残るのは重苦しく悲しい思い。
改めて戦争の悲惨さを痛感する。
アジアの国々を巻き込んだ先の戦争で、日本がアジア各国にも多くの犠牲を生んだのは事実。しかし、かと言って勇敢にも戦って死んでいった私たちの「おじいちゃん世代」、ご先祖らが生きた時代のニッポンを全て否定するつもりはない。
祖国日本の愛する家族や故郷を守るために、己の命をかけて散っていった若い兵士達。
彼ら英霊達の尊い犠牲があっての今の平和なニッポン。
今日は感謝と平和の願いを込めて護国神社にお参りしてこよう。
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コメント
> 管理人様
拙僧などは、神風特攻隊を思う時、何故もっと上の年齢の将校などが、真っ先に特攻に行かなかったのか?が気になって仕方ないという状況です。軍事作戦に、人命を浪費しなくては達成できない場合があるということは分かっていますが、神風特攻隊は、文字通りの「神頼み」だったわけですし、そう思うと特攻隊員の犠牲は、やりきれない思いがします。
投稿: tenjin95 | 2010年8月16日 (月) 22時01分
tenjinさん、おはようございます。
お盆のお勤めご苦労様でした。うちも母方の実家が曹洞宗なので、夏休みのお盆といえば藁で作った「おしょろいさま」の船が今でも強く記憶に残っております。
「何故もっと上の年齢の将校などが、真っ先に特攻に行かなかったのか?」
同感ですね。戦局が悪化してベテランの隊員が既にいなかったという状況も現実にはありそうですが、戦果の分析もせずに遠く離れた場所から命令だけを出していた軍令部の制服組には疑問が残ります。
投稿: バッキー | 2010年8月17日 (火) 09時17分