大阪市が先か、それとも国か。財政破綻の危険性?
増え続ける国や地方自治体の借金。
財政破綻、国が先かそれとも大阪市が先? 冗談抜きの話になってきたか?
大阪市の平成21年度一般会計決算をまとめたところ、歳出総額は生活保護費などの増加で前年度比7.4%増の1兆6964億円と8年ぶりのプラスに。
一方の歳入は過去最大の減少幅となるものの、それでも地方交付税などの大幅増もあって総額はトントンの1兆6982億円。数字的には黒字。
貯金にあたる内部留保の合計額(21年度末)も想定を上回った数字に。
しかし、ホッと一息入れるには厳しい試算も。
歳出は生活保護費が13.9%増で過去最高に膨張するも、歳入は減るばかり。
このペースでいけば、市の貯金は平成24年度には底をつくとの悲観的な予想もあり。
さらに悪化が進めば27年には「財政再生団体」に転落、お笑いの街大阪から、市民の笑い顔がなくなるおそれも。
財政破綻、「大阪市に先を越されては国の恥、負けてたまるか」、まさかそんなプライドはないとは思うが、国の借金も負けてはいない。
財務省は10日、国債や政府短期証券、借入金の残高を合計した「国の借金」が9月末時点で908兆8617億円と発表。
人口で割ってみると、国民1人当たり約714万円の借金を負っている計算になるらしい。
逆にとらえれば私達ニッポン人のひとりひとり、赤ちゃんからじいちゃんばあちゃんまで結構な金貸しだ。
管理人 「金貸しと聞けば武富士もつぶれたしなあ」
頭のきれる役人 「こうなったら景気よく国債も市債も刷りまくって、お隣の大国中国にたくさん買って頂いて・・・・・」
管理人 「でも、返せなくなったら・・・」
頭のきれる役人 「そんなの返せないんだからしようがないでしょ」
いかがでしょうか?
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コメント
> 管理人様
とりあえず、対中国の決め技は、「浴びせ倒し」というところでしょうか?うっちゃりが恐いですけれども・・・
投稿: tenjin95 | 2010年11月11日 (木) 17時32分
tenjinさん、こんにちは。
決め技ですがやはり、「浴びせ倒し」か「ねこだまし」かの選択になろうかと?
ただ、その後の審議、「もの言い」で大荒れの予感も。
投稿: バッキー | 2010年11月12日 (金) 12時23分