久しぶりに泣いた
テレビドラマを見て泣くのは本当に久しぶりだ。
昨日みていたBSジャパンで再放送中の「俺たちの旅」、馬鹿がひとりで死んだのです。
ヤクザあがりの玉三郎(石橋正次)が、カースケ(中村雅俊)たち親友の誰一人にも告げず、ひとり抗争で死んでいくという回だ。
「俺たちの旅」と言われても、若い読者さんにはイマひとつピンとこないかも。
ひと言で書いてしまえば今から35年も前にやっていた青春ドラマの傑作。
デビューしたて若かりし日の中村雅俊とか田中健が出演、社会に縛られずに自由に生きていく姿を描いた青春ドラマだ。
管理人も40代半ばに差しかかる歳になったが、子供心に見ていたこのドラマから受けた影響は極めて大きい。
「ナントカなるか」とか、「それじゃあまたね」なんて考え方は、まさしくドラマに基因する。
きっと同じ思いの40代50代は少なくない筈。
面白い番組もなくテレビ離れが加速する毎日だが、「俺たちの旅」のような、あんな番組なら録画してでも見てみたい。
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