信用経済の限界かも。世界同時株安とドル安
似ているようで大違い。リーマンショックは民間発の金融危機で、今の世界同時株安、ドル安は国家間の財政危機が根っこです。
昨日8日の米国株式市場は予想通りに急落。
米国債の格下げを受け投資家心理が一段と悪化、ダウ工業株30種は634.76ドル安で1万1000ドル割れ。
個人的には米国債の格下げは折込み済み。
7/28の記事でもそう書いた。「ドル安円高と資本主義のゆくえ」
東京株式市場も下がったしアジアも一緒、時間差で欧州も同じく下落。
その結果、やっぱり下げたかの米国NY株式市場。
ドル安は止まんないし。
米国の財政赤字、欧州ユーロ圏内のイタリア、スペインの財政不安。
そして私たちニッポンの巨額国債残高。
国内景気が悪いとかのレベルじゃなくて、やっぱり資本主義経済自体がそろそろ限界か?
資本主義というか、信用経済が限界に来ているのかもしれません。
きっと本当の金(カネ)持ちは、やっぱり実物である「金」でも買っていそうです。
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コメント
オイラたちあがいてもなんもならんのか
だとしたらフジテレビにあつまるよか、違うとこにデモしたほうが、いいんじゃねーか
投稿: ベンジロウ | 2011年8月 9日 (火) 12時25分
ベンジロウさん、おはようございます。
長いものには巻かれるしか・・・
でも、座して死を待つてのもお互い性格じゃないし。
いずれ今以上に厳しい時代が来るかも?
そんな心掛けだけは必要かなと。
投稿: バッキー | 2011年8月10日 (水) 08時32分