着服額2億6000万円とは大胆な公務員が大阪にいたようだ
市民のためマジメにコツコツと仕事をするのが公務員だと思っていたが・・・
着服回数1326回でポッポした額は2億6000万円とは、ナンとも大胆な公務員が大阪にはいたようだ。
大阪府河内長野市の職員が生活保護費を横領したとされる事件。
業務上横領容疑で河内長野市都市建設部主査が捕まった。「株などに使った」と容疑を認めて、自宅からも現金数千万円が押収されたらしい。
まあ、2億6000万円も懐にポッポした容疑者も容疑者だが、1個人に対し一度で5000万円も支給した事実を単なるエラーとして処理した上司も相当なクセ者。
ひょっとしてコイツもちょっと貰ってない?
まあソレはないかと思うが、そう勘ぐられてもヘンではないぐらいマヌケな上司なのは確か。
役所窓口にいる担当者がもつ裁量の大きさ。一元管理の個人情報に加えて大きな行政裁量の誘惑。
自分の懐に入れようと思えば簡単に行動できる職場環境は厳しい修業の場に近い。
今回の事件がすべての公務員に改めて厳しいモラルとプライドを再認識させる良い機会になればと思いたい。
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コメント
> 管理人様
確かに、この一報、驚きました。
人の欲の深さを思い知らされます。
キッチリと社会的制裁を受けて欲しいものです。
投稿: tenjin95 | 2013年10月25日 (金) 07時18分
tenjinさん、おはようございます。
確かに「人の欲深さ」を感じさせる事件ですね。生活保護の不正受給が声高に批判されている中、現場窓口で役人の方が懐にポッポではシャレになりません。かすめた2億6千万、もう大方が消えちゃっていそうですね。
投稿: バッキー | 2013年10月26日 (土) 07時07分