兵器級プルトニウムの返還を迫った米国。このニュースが出てきた真意がわからない
このニュースが出てきた真意がわからない。間違いのないように原文のまま引用しよう。
核物質や原子力施設を防護・保全する「核セキュリティー」を重視するオバマ米政権が日本政府に対し、冷戦時代に米国などが研究用として日本に提供した核物質プルトニウムの返還を求めていることが26日、分かった。このプルトニウムは茨城県東海村の高速炉臨界実験装置(FCA)で使う核燃料用の約300キロ。高濃度で軍事利用に適した「兵器級プルトニウム」が大半を占め、単純計算で核兵器40~50発分程度に相当する。
日本側ではこれまで「高速炉の研究に必要」と返還に反対する声も強かったが、米国の度重なる要求に折れて昨年から日米間で返還の可能性を探る協議が本格化している。引用 共同通信社
安倍首相の靖国神社参拝について批判的なコメントや、慰安婦問題でもナニかと口にだしたり。
最近、米国政府の立場が微妙だ。
ニッポンが嫌いでキライで堪らない中国や韓国からのロビー活動が効いているのか?
ニッポンにとってマイナスとなる政策を打ち始めたオバマ大統領の真意が不明だ。
兵器級プルトニウムの返還を迫った米国。
これは言い換えれば、本気になれば核武装もニッポンの技術なら容易に可能ということの裏返しだ。
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コメント
> 管理人様
確かに、震災直後とかなら分かりますけど、なんでこの時期なのか、御指摘の通り、中国の影響でしょうかね。
投稿: tenjin95 | 2014年1月27日 (月) 18時13分
tenjinさん、おはようございます。
なんで今頃になっての印象はありますよね。やはり中国からの政治的圧力なのでしょうか? でも、これでニッポンの潜在的な核保有能力が世界にアピールできました。
追記 tenjinさん、永平寺も大事にならずで良かったですね。
投稿: バッキー | 2014年1月28日 (火) 08時44分