台湾ヤクザまで登場してきた台湾での「サービス貿易協定」に反対する大規模な学生デモ
画像 産経新聞社より引用
それにしても台湾と中国におけるこの手のニュース、いつもの事ながらマスコミはシカトだなぁの印象。
国の行く末を暗示、自らの意思で行動を起こした台湾の学生さんたちは立派。
合コンと就職活動以外に気力の無い、今のニッポンの学生さんとは大違いだ。
新聞でもテレビ・ラジオでもほとんど伝えていないが、日本を取り巻くアジア両国での大きな政治の流れ。
これを伝えないマスコミって・・・やっぱり存在が無くてもよさそうだ。
台湾での学生達による台湾国会占拠のニュース。
過去、ニッポンでもあった60年代の反米反安保の学生運動とは根本の思想は異なる。
それでも、自国を愛する気持ちから起こった大規模デモである事に違いはない。
そもそも大規模デモの発端は、台湾の学生さんたちが決起した中国との「サービス貿易協定」に反対する立法院(国会に相当)議場の占拠。
つまりニッポンで例えれば、国会議事堂を学生さんが占拠して抗議活動をやっていると思えば分かりやすい。
こっちは現在も続いているみたいで、この問題を台湾全土に呼びかけようと発展したのが台北の総統府前で行われた大規模デモ。
警察の発表では11万人超の規模。
画像、参加者が両手を挙げているのは「武力を用いない」の意思表示らしい。
今のところ軽微なケガ人は出ているようだが死者は出てない模様。
誰が雇ったか、学生を排除する「台湾ヤクザ」まで登場してきた台湾での「サービス貿易協定」に反対する大規模な学生デモ。
とにかく大きなケガや死者が出ない事だけを願いたい。
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