誰に気を使っているんだか。ここは何処の国でしょう?
ここは何処の国なんだ?と一瞬、勘違いしてしまいそう。
引用した画像は関東地方の私鉄の案内表示なんだが・・・
GWの連休中に見つけた記事に違和感あり。
地元の中日新聞にあった記事なんだが、2度読みしてみたらナンダカ妙な感じがする。
記事を要約すれば、名鉄や近鉄、名古屋市営地下鉄など中部圏の主要鉄道会社の中で東海道新幹線を運行するJR東海だけが、駅での案内表示が日本語と英語表示のみ。
要するに「おもてなし」を標榜する国の割には「おもてなしの心」が足りないとの事だ。
記者の指摘にも一理あるが、だったら何か国のコトバで表せばいいのかと逆に突っ込みを入れたくもなってくる。
利用者にとっては一目見て直感的に分かり易いと言うのが、一番肝心だと思うけど。
本当に多言語での表記が必要なのかは疑問だ。
個人的には鉄道や改札口の案内表記、日本語と国際的共通語たる英語、まあ、あえて加えるなら言語人口の多い中国語ぐらいの表示で良いと思う。
いろんな言葉で並べて文字が小さくなるのは困るし、パッと見で判断できなくなる。
高齢化社会の進むニッポン、生活の足代わりに使っているおじいちゃん、 おばあちゃんが見慣れない字体で勘違いして乗換で迷子になる恐れもある。
案内表示のインターナショナル化とバリヤフリーとの微妙な関係。
6年後に迫った2020年東京五輪、400キロ離れた名古屋にも少なからず影響が出てきたようだ。
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コメント
> 管理人様
どう見ても、小●急線だとは思いますが(笑)確かに、この辺の気の使い方、何だか方向性を間違えているのでは?と思うことが、多々ございます。
車内放送などで、多数の外国語が入ってきますと、肝心な日本語の放送を聞きそびれることもありますし、この辺は限度があるだろうと思っております。
箱根、よほど韓国人が利用するのでしょうかね・・・
投稿: tenjin95 | 2014年5月 7日 (水) 18時20分
tenjinさん、おはようございます。
鉄道網の発達した東京周辺は、色々と各鉄道会社も気苦労が多いみたいですね。国際化というよりは違う意味での多言語表示のような気もいたします。
tenjinさんも最近ナゴヤでのお仕事が増え、お気づきになられたと思いますが、JR東海の表示案内は日米の2か国のみです。多言語化、究極的には限りがありません。
投稿: バッキー | 2014年5月 8日 (木) 09時21分