自動運転よりも、まずは自動ブレーキが先決かも
解離性大動脈瘤が原因で事故を起こした運転手さんも、たまたま歩いてて被害に遭われた死傷者の方たちにとっても、運命のイタズラで片づけられる程やさしい事故ではない。
運転していた男性を含め11人が死傷した、大阪梅田の繁華街で起きた暴走事故。
警察の調べで少しずつ事故の様子が明らかになってきた。
当初から、運転手さんの意識が無かったとの報道を裏付けするように、どうやら亡くなった運転手さんを突然に襲った病気、離性大動脈瘤が原因ではないかとの事。
目撃者の証言から、黒のプリウスは事故直前にハザードランプを点滅させて道路端に止まっていたのが確認されている。
そこから一気に加速して10名以上を巻き込んでの事故を引き起こした流れ。
管理人の勝手な推測はこうです。
胸に激痛を感じ慌てて道路端に車を停車。
激痛に耐えながら必死にブレーキペダルを踏んでいた。
しかし、痛みで意識を失ったのか、それとも既に亡くなっていたのかブレーキペダルから足が外れた。
そこからは原因不明だが反対にアクセルON。
そして事故への流れだと推測する。
警察の見立ても同様に、アクセルを踏んだまま交差点に進入した可能性が極めて高いとの推測。
最近の自動車は自動安全ブレーキの装着も少しずつ進んできたが、クルマ対クルマでの認識はある程度可能でも、やはりヒト対クルマでは認識率が高くないみたい。
安全運転支援、スバルが世界でもっとも進んでいると言われているが、今回のケースで事故を回避できたのかは疑問。
夢の自動運転が遠くない先に来そうだが、まずは自動運転よりも完全な自動安全ブレーキの開発が急務なのかもしれない。
被害者方々のご冥福と早期のご回復を願います。合掌
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