たかが3日間で31億円の支出。残すも壊すも悩ましい選択
画像引用 BuzzFeed Newsより引用
たかが3日間で31億円なんて、利用日数と金額だけを聞いただけでは「モッタイナイ」の思いが強い。
伊勢志摩サミットで各国報道関係者が利用した、国際メディアセンターの横に約28億5千万円もの巨費を投じて建てられた「別館」が、10月までに解体決定。
なんと壊し賃だけでも3億円もかかるらしい。
写真で見る限り立派な建物。
造りと壊しに31億もかけてアッサリ壊してしまうのもナンダカねー。
解体理由の1つとして県の土地を借りての建築なので、更地に戻さないとダメだとか。
他にもサミット後の利用目的も決めていないので、年間の維持管理費も多額にのぼる事から解体する流れのようす。
まあ、立派で大きな施設だし利用ナシでは維持管理をしていくのは大変なのは分かりますが・・・
一応、建設に使った部材の多くが再利用される予定らしいので、壊して廃棄ゴミになる悲しい末路ではなさそう。
それでも、やっぱりモッタイナイような気もします。
天井も高いし奥行きも申し分なし。
オマケに外観は立派だし内部は大空間の造り。
そのまま転用して美術館とか博物館とかでの利用は無理なんだろうか?
大きなイベント事に付き物の「箱モノ」建築。
2020年の東京五輪でも五輪大会にしか使えない施設が、沢山造られるのか?
建築費用は大切な国民からの税金。
少しはイベント終了後の利用法を考えて設計と建築をしてもらいたい。
このニュースを聞いて切実な要望です。
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