東芝とタカタ
米国ロイターから大きな経済ニュース。
エアバッグの大規模リコール問題で経営が悪化しているタカタが、早ければ来週にも民事再生法の適用を東京地裁に申請する方向だと。
負債総額は1兆円超。
正直、タカタはよく耐えてきたの感想が強い。
今後は事業を継続しながら再建を図ることになる。
ついにタカタが逝ってしまうとなると、どうしても気になるのが東芝の行方。
管理人は東芝再生を信じて未だに保有継続中ではあるが、タカタが民事再生を申請となれば「無理だった」かの、恐ろしい思いも頭をよぎる。
そんな悪夢の中に一点の光を見つけた。
こちらは時事通信社からニュース。
要約するとこうだ。
東芝再建に向けた記憶用半導体フラッシュメモリー事業の売却をめぐり、日米連合で革新機構と政投銀の出資に加え、三菱東京UFJ銀、さらに4~5社程度の日本企業や東芝が出資する方向で話しを進めているとの事。
いよいよ東芝救済を狙って、日本政府の動きが表面化してきた様子。
まあ、良いニュースといえば良いニュースなんだが疑問も残る。
そもそも論からすれば、儲け頭のメモリー事業を売ったら、東芝は何の事業で利益を出すつもりなんだろう?
株主の1人として単純に疑問だ。
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