撃たなかったのか撃てなかったのか、自衛隊による破壊措置は行われず。
画像 朝日新聞社より引用
鳴らないよりはマシだが、鳴ったところでドコに逃げらるのか?
北もせっかく大金叩いて打ち上げるなら、襟裳岬沖じゃなくてグアムに向けて撃ったらどうよ。
またしてもお騒がせのカリアゲ指導者が危険すぎる火遊び。
北朝鮮は昨日29日午前6時頃、弾道ミサイル1発を発射した。
新型とみられる中距離弾道ミサイルはニッポンの領土領海を跨いで、北海道の襟裳岬上空を通過し、太平洋上に落下。
撃たなかったのか撃てなかったのか、自衛隊による破壊措置は行われず。
今年に入って13回目のミサイル発射となる。
日本政府は発射を受けた直後に、全国瞬時警報システム「Jアラート」を通じて、北海道・東北などの住民に避難を促した模様。
管理人のスマホはSIMフリーの格安スマホなので、Jアラートは勿論の事、大雨や地震警報すらも教えてくれない。
まあ、安っすいスマホを使っているので自己責任といえばソレまでの話しだ。
今回のミサイル発射で気になった事は「破壊措置命令」が出されていたにも関わらず、迎撃ミサイルによる破壊措置が実行されなかった事。
現在、度重なる北朝鮮のミサイル発射に破壊措置命令は「随時発令」の状態にある。
乱暴な書き方をすれば、Jアラートを空襲警報と置き換えると理解しやすい。
つまり、敵国からの脅威に対して、本来であれば迎え撃たなければならない状況。
それなのに取った行動といえば、頭の上を飛んで行くのを見ているだけ。
ミサイルの発射角度や高度から、弾道計算で日本領土や領海に落ちないとの判断から、発射されなかったとは思うが真相は分からない。
わが国のミサイル防衛システムは現在2段階。
洋上イージス艦からの迎撃ミサイル「SM3」と地上からの地対空誘導弾「PAC3」。
それでも、確実に100%撃ち落とせるなんて言うのは夢のまた夢。
昨日の現場で「迎撃に失敗したらシステムの信頼はガタ落ちする」、そんな思いが頭をよぎってもおかしくない。
ひょっとすると、ソレが理由で迎撃をやめたとする可能性も決してゼロではないと思う。
挑発を止めない北朝鮮からのミサイル発射。
次の発射で領土ギリギリに落とされたら・・・
防衛相幹部たちの眠れない日々が続きそうだ。
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コメント
「破壊措置命令」は出されていたんですね?てっきりなかったものと思ってました。が、いずれにせよJアラートが鳴りテレビで注意を呼び掛けていた頃には日本上空を通過していたと言う事実からすると、恐らく迎撃はできないんでしょうね(/ω\)
投稿: どん | 2017年8月31日 (木) 11時01分
どんさん、おはようございます。
景気良く北が発射してくるので、現在、対弾道ミサイルに対しては「破壊措置命令」は24時間の「随時発令」となっています。ですので、基本的には日本の領土領海を侵犯したとすれば、破壊措置を行う必要があると思われます。
次年度以降、さらに新しいミサイル防衛システムが加わりますが、それでも多分100%の迎撃は無理そうです。
投稿: バッキー | 2017年9月 1日 (金) 09時28分