発展途上の国でもあるまいし・・・
画像引用 中日新聞社より引用
犯罪者の人権には厳しい見解を持つ管理人だが、これはダメだ。
死亡リスクもある危険な暑さの中、冷房なしの監獄生活はある意味地獄。
愛知県みよし市の名古屋刑務所で、熱中症の疑いで四十代の男性受刑者が死亡。
この受刑者は四階建て建物の、四階にある単独室に収監中だったらしい。
巡回中の職員が嘔吐した状態で横たわっている受刑者を発見。
その後、搬送先の病院で死亡が確認された。
外傷や持病はなく、死因は熱中症との判断。
当日の気温は刑務所に隣接する豊田市で最高気温は39・6度。
刑務所はコンクリート造りで階は4階。
暑い空気は上に上に昇っていく特性から、死亡した受刑者のいた4階だと室温でも40度近くだった可能性もある。
一応、刑務所側も熱中症対策として、扇風機による送風やスポーツドリンクを飲ませる処置はしてたみたい。
それでも、気温40度の中、エアコンなしの扇風機では焼け石に水。
犯罪者の人権を殊更重視するつもりはない。
が、命の危険もある酷暑の中で冷房なしの刑務所生活は、さすがにダメじゃないか?
片や死刑が確定しても刑が執行されるまで、労働作業もなく冷暖房完備の個室で自由な時間を過ごしている死刑囚。
人権無視の発展途上の国でもあるまいし・・・
罪の軽重に関わりなく、冷暖房ぐらいは整備してやらないと国際的にも非難されそうだ。
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