レオパレスの施工不良に姉歯(あねは)事件が被る
画像引用 テレビ東京より引用
レオパレス21といえば、藤原紀香のCMが消えた頃から、業界関係者の中では既にヤバイ物件であったのは常識。
入居者さんには気の毒だが想定内の施工不良。
前々から、都市伝説のように語り継がれてきたレオパレスの悪い噂。
昨年5月の公表に続く衝撃の第二弾。
昨日7日、新たに33都府県にある1324棟の物件で、壁や天井などに施工不良が見つかったらしい。
特に深刻な施工不良である、天井の耐火性能が不足する641棟の7782人に転居を要請した深刻さ。
費用はレオパレス社が負担する。
3月になれば進学や転勤での引越しシーズンも来るし、今入居している人たちにとってはマジ勘弁してよだ。
今回確認された施工不良は1996~2001年に着工した建物。
建築基準法では、3階建ての共同住宅の床には1時間の準耐火構造が必要だが、レオパレスの641棟の物件では、床のすぐ下の天井部分が設計図と異なる施工。
言葉より図で見た方が早い。
要するに天井工事が超手抜き。
隣に燃え広がらないようにするための防火壁が無い。
つまり、どこかの部屋で火が出て天井まで火の気が昇ったら、一気に横に燃え広がる危険な手抜き。
全国に建てた641棟もの危険な物件。
現場の大工さんも建築士も気がつかない訳がないだろうに。
レオパレス21の会社は悪だが、現場の大工も建築士もおなじ。
昔、世間を大きく騒がした構造計算書の偽造。
「姉歯(あねは)事件」を思い出させるようなニュースだ。
今日の順位は何位かな?
最新の人気ブログランキングはこちらから→人気ブログランキング
お手数ですが下のヤツもお願いします。こっちは、にほんブログ村。
| 固定リンク























コメント