今年観た映画の中で一番の感動。「長いお別れ」
画像引用 長いお別れ公式HPより引用
封切直後の「長いお別れ」を観てきた。
今年観た映画の中で一番の感動。
認知症から少しずつ記憶を失っていく父。
そんな父と自然体で向き合う家族を描いた作品。
きっと、本当に認知症のいるご家庭では、もっと壮絶な毎日毎夜の連続だとは思う。
認知症になった父親役を山崎努。
妻役を松原千恵子。長女は竹内結子、次女を蒼井優の俳優陣が固める。
この作品、一にも二にも山崎努の好演がひかる。
映画の中では認知症の発症から7年間の流れを、絶妙な表現力で徐々に徐々に病気の進行を見事に演じきっている。
素晴らしい演技力。
さすがは山崎努。
それに加えて、妻役の松原千恵子ら家族の演技が観ていてじんわりと感動を誘う。
悲劇的な絶望感を感じさせない演出が、この映画の持ち味だと思う。
サプライズだったのは松原千恵子の見た目。
30年前から大きく変わった感じがしない。
やっと、30年経って歳相応の顔に追いついた感じすらする。
泣ける映画をお探しなら、自信をもってお勧めの一本。
追記 次女役を演じた蒼井優とお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太がご結婚。祝
今日の順位は何位かな?
最新の人気ブログランキングはこちらから→人気ブログランキング
お手数ですが下のヤツもお願いします。こっちは、にほんブログ村。
| 固定リンク
コメント