ドローンによるテロ。どうしても来年の東京五輪が心配になってくる
画像引用 youtubeより引用
https://youtu.be/p1eWmE3draU?t=16s
ドローンといえば手軽に空撮が楽しめる「おもちゃ」ではなくて、元々は米国が開発した無人の軍事兵器。
14日に起きたサウジアラビア石油施設へのドローン攻撃で、改めてドローンの攻撃無双さとに防御の脆弱性とが明らかになった。
攻撃を受けたサウジアラビアは世界有数の武器輸入国。
昨年の武器購入額は650億ドル(約7兆円)と巨額。
その大半を米国購入しているらしい。
そんな兵器輸入大国のサウジアラビアには、最新レーダーのほか、自衛隊と同じくF15戦闘機や地対空ミサイルのパトリオットで防空システムを整備。
それにも関わらず安価なドローンによる攻撃で石油施設に大きな被害を被った。
攻撃に使われた武器は特定されていないが、米シンクタンク「ソウファン・センター(Soufan Center)」によれば、ドローン10機が使われたと伝えている。
報道が確かなら、世界の軍事バランスが大きく変化する事は間違いない。
現在、日本が北朝鮮からの弾道ミサイル攻撃に備えて整備計画中の「イージス・アショア」すらも無駄になる。
何千億円もかけて整備計画のイージス・アショアに対して、今回の攻撃で使われたドローンは推定160万円と安価。
もし、本当に攻撃型ドローンによる攻撃だとしたならば、攻撃に対する価格対比がハンパない開き。
安さに任せて100機、いや1000機単位で波状攻撃を受ける可能性も高い。
なにより、上空150メートル程度を飛んで来る相手のドローンを発見し、撃ち落とす技術など無い。
石油施設への攻撃で大きな戦果をあげたドローン。
どうしても来年の東京五輪が心配になってくる。
満員の新国立競技場や声援をおくるマラソンの沿道。
他にも賑わう渋谷のスクランブル交差点など。
ドローンによるテロの脅威を払拭できないのがもどかしい。
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