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2020年5月22日 (金)

あっさり廃案で安倍首相も立憲民主党代表の枝野さんも痛み分けか

画像引用 立憲民主党HPより引用

Photo_20200522094901



黒川検事への検察内部のやっかみなのか?

それとも、朝日新聞を使っての政局陰謀なのか?

なんとも、タイミングの良すぎる賭けマージャン問題。

文春砲の直撃を受けて東京高検検事長の黒川さんは辞意表明。

依願退職だし退職金もしっかり出そう。

てっきり、世論を気にして継続審議かと思われていた検察官を含む、公務員の定年延長を盛り込んだ国家公務員法改正案が廃案の流れへ。

芸能人まで使って「#検察庁法改正案に抗議します」のハッシュタグを拡散。

ツイッターで世論の反対意見を必死で煽っていたのは先週の話し。

突然の文春砲、黒川検事の賭けマージャンが決め手となって廃案。

継続審議かと思わせながら、こちらもあっさりと廃案の方向へ。

本来なら反対してた野党は廃案になって、手柄となるバンザイの筈なんだが・・・

廃案で地方公務員の定年延長も白紙になる。

そうなると、今回のドタバタ劇、一番痛いのはひょっとしたら立憲民主党の枝野幸男代表かも。

立憲民主党の支持母体といえば自治労。

正確には、全日本自治団体労働組合。

自治労とはひと言で書けば、地方公務員による労働組合の連合体の事。

地方公務員の定年延長も難しくなるだけに、選挙時に大きな組織票となる自治労の支持を失う可能性も高い。

「国家公務員法改正案」の廃案で政府が受ける支持率低下のダメージと、立憲民主党が受けるダメージ。

深読みすればするほど、痛み分けのような気もしてきた。


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