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2022年10月 6日 (木)

予想外にタフな韓国経済

画像引用 ブルームバーグより画像引用

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相当に頑張ってるなが率直な感想。

心理的な為替ラインである1200を超えても表向きな問題ナシの韓国経済。

今では1ドル1400ウォンを突破している。

1000年経っても仲良くなれないお隣韓国で、急速な韓国通貨であるウォン安ドル高が進んでいる。

現在の為替レートは1ドル1,400ウォン台。

日本の円安とおなじく急激なウォン安の状態。

新型コロナウイルスが世界的な拡大で下落が始まり、2020年5月には1ドル1,200ウォン台に。

過去2度の通貨基金を体験した韓国では、1ドル1,200ウォンが売り買いの大きな境目。

2020年の5月以降は反転してウォン高の流れになっていた。

それが2021年に入ると再びウォン安の流れに変化。

今年、2022年にはいると心理的な1,200ウォン台を突破。

その流れは止まらず、ついに1ドル1,400ウォンを超える為替水準にまでなってきた。

同様に自国通貨の下落のすすむ日本だが、違うのは通貨政策。

日本のとる頑なまでのゼロ金利政策とは違って、韓国では欧米各国とおなじく利上げを段階的に進めている。

日韓両国でそこは大きく違う。

韓国での通貨安といえば思いだすのは2度の通貨危機。

1997年のアジア通貨危機と2008年のリーマン発端の世界通貨危機。

今の韓国ウォン安は先の2度のラインよりも厳しい水準。

1400でも踏ん張っているので1500超えてもまだまだ大丈夫か?

ニッポンと同様、自国通貨の下落で輸入物価は上昇の一途。

未知のライン1ドル1600ウォンで持ち越えたら韓国は立派だ。

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