生殺与奪権

画像引用　Google画像検索より引用

生殺与奪権（せいさつよだつけん）とは簡単に書けば、権力者が意のままに他人に対して「生かす」も「殺す」も自由にできる権利のことをいう。

民主主義が当たり前のニッポンでは聞くことがない言葉のひとつ。

そんなオドロオドロしい文言をいくら会社内部の文章とはいえ、堂々と記載するのは尋常ではない。

昨年春頃からネットでは度々悪い評判が立っていた中古車販売大手のビッグモーター。

そんな過去の悪い評判を一気に陳腐化させるような、連日メディアで報道される保険金詐欺容疑などの悪事の数々。

管理人の率直な感想として、噂は本当だったんだの印象。

確か、ビックモーターの悪評が出始めたのは昨年の春頃。

ちょうど、観光船「KAZU I」（カズ ワン）での大きな事故があった知床遊覧船沈没事故の頃だった。

あの時も運行会社と社長のズサンな経営姿勢に大きな批判がおきたが、今回のビックモーターも同じ流れを辿っている。

両社に共通するのは会社ファーストの姿勢。

顧客も従業員でさえも会社の利益のための一員にすぎないポジション。

なんでも、両社ともに経営サポートを受けていたのは同じコンサルタント会社。

興味半分で調べてみたらＷｅｂ上では香ばしいご意見がいっぱい。

たまたまなのか?

やっぱりなのか?

公的資格が不要の自称ナニナニ系コンサルタント。

資格のあるなしに関わらず、どの業界も海千山千の状況はおなじです。

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