円安における外資によるニッポン企業の買収
画像引用 ヤフーファイナンスより画像引用
今回の提案は株主さんにとってはプラス材料なのだろうか?
管理人はセブンHD株をもっていない単なるコンビニ利用者のひとり。
セブンイレブンといえば、コンビニ枠を超えた今では重要な社会インフラに成長している企業。
その点からも外資による企業買収には否定的だ。
カナダのアリマンタシォン・クシュタールの創業者兼会長のアレイン・ブシャード氏が、セブン&アイ・ホールディングス(HD)に対して買収提案を行っている。
ブシャード氏によれば「7&iHD」全体の買収に興味があるとし、買収が実現後も日本国内の事業を維持する意向を示している。
もし、買収が実現すれば世界最大のコンビニエンスストア企業が誕生する。
現在のコンビニエンススタイルを先駆的に採り入れ、長い年月をかけてニッポン流に便利できめ細やかなサービス展開を進めてきたのがセブンイレブンのお店。
そんなセブンが外資の手に渡るのは感情的にNOである。
一時、円高に戻っていたもののまたしても円安の流れ。
円相場は対ドルで1ドル=150円台にまで下落している。
つまり、外資系にとっては「いい物件」が割安価格で手に入る大きなチャンス。
円安が続けばセブンイレブン以外にも国内大手が外資に買われる可能性が出てくるかも。
今夏にいったロンドンで強力に感じた外食価格の高さ。
国内外食チェーンでの価格やサービスの良さ、清潔さを比べると圧倒的に国内外食チェーン店のコスパは抜きん出ている。
中国やアジアにおける牛丼人気。
また、欧州米国における寿司人気を考えると、管理人も大好きな牛丼チェーンの「すき家」や「はま寿司」など外食大手を傘下にもつ「ゼンショーホールディングス」なども、高い確率で候補に挙がってきそうだ。
インバウンド客がニッポンでの楽しみのひとつにしている「日本食」
外資によるセブン&アイ・ホールディングス買収のゆくえが気になるところである。
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